2003年10月発売
扉をあけよう扉をあけよう
前作『明日のために』から1年。さらに一歩進んだこのアルバムからは、ここ数年、西村由紀江が追求してきた“こころの平安”への穏やかな、それでいて強固で優しい意志が静かにあふれる。心地よく親しみやすいメロディが、知らず知らずに堅くなったこころを解きほぐすようだ。
チャカ・ジャズ ラヴチャカ・ジャズ ラヴ
前作の『チャカ・ジャズ』同様、自身の好きな曲を温かい声で、のびのびと歌う。(8)が典型だが、けれん味のない歌いっぷりが魅力。ホーンを模した(2)のスキャットでは技術の確かさをアピール。自作曲の(1)はスタンダードと並んでも遜色のない風格を備えている。
エイサーセレクション エキストラ・エディションエイサーセレクション エキストラ・エディション
エイサーの定番「ミルクムナリ」の日出克が、琉球国祭り太鼓のパフォーマンスで使われる楽曲を中心に、全国のエイサー団体で愛聴されている楽曲をセレクトした、エイサーを踊るためのCD。
じゅげむじゅげむ
子供に落語を聴かせるのは日本人(大人)の義務ですからこのCDぐらいは一家に一枚常備したい。さすが花緑は活きがいい手際がいいリズムがいいからおもしろい。流行りの「寿限無」と入口に持ってこいの二席も入ってわかりやすくて楽しい作りです。