2003年12月17日発売
「70年代日本のフリージャズを聴く!」第二期 Vol.18::ヴァレンシア「70年代日本のフリージャズを聴く!」第二期 Vol.18::ヴァレンシア
78年7月、パリで初共演した時の嬉しいショックをしばし胸の奥で温め、満を持して東京でスタジオ録音。表題曲は富樫が加古のために書いたオリジナル。加古の方も富樫のことだけを思い、特別なナンバーを寄せた。張りつめたふたつの気分が高次元でスパーク。
「70年代日本のフリージャズを聴く!」第二期 Vol.20::イースタシア・オーケストラ「70年代日本のフリージャズを聴く!」第二期 Vol.20::イースタシア・オーケストラ
かつて新宿ピットインの2階に存在した実験的なホールが送出したフリー・ジャズ・オーケストラが84年に東ベルリンで行なったコンサートの実録盤。聴衆を唖然とさせる勢いとノリでひたすら押しまくったそのエネルギーには誰もが凄みを感じる伝説のプレイである。
いつか王子様がいつか王子様が
ハンクとエルヴィンのジョーンズ兄弟が共演した『枯葉』と同じ2002年5月のセッションで録音。(1)は『枯葉』に収録されたものとは別テイクでドラムスの躍動感が強力。三者がそれぞれに音を慈しむような(4)や、最後のテーマにおけるハンクのプレイが冴える(9)も快演。
朝日名人会ライヴシリーズ22::柳家権太楼2 - 「不動坊火焔」「代書屋」朝日名人会ライヴシリーズ22::柳家権太楼2 - 「不動坊火焔」「代書屋」
後家になった「不動坊火焔」の女房・お滝と一緒になる噺で、銭湯でその気になって浮かれ騒ぎ、その後の幽霊騒ぎといい、「代書屋」での湯川秀樹といい、がさつで騒がしい人物を可笑しく演じる。「代書屋」のマクラでの豪華クルーズ体験はそれだけで噺となる。