音楽むすび | 2003年12月発売

ササキトモコと東野佑美を中心としたユニットの初シングル。既発アルバムと同様、不思議なポップ・サウンドを繰り広げる。PS2ソフトが母体なので、ゲーム／音楽両方のファンにおすすめ。

だいたい予想はしていても、やっぱりインパクトがあるこの世界。伸ばした音でものをいう演歌だけに、ヴァイオリンとの相性は抜群。アレンジもいい具合のクラシック・アンコール風味で、まるでフォーレのような「長良川艶歌」が出現したりする。こりゃ強いわ。

RUDE BONESを主体に、ニール&イライザの堀江など多数のゲストが参加したスペシャル・バンドのファースト。いつもの攻撃的なスカをちょっと脇へ置いて、ピースフルなノリが楽しいレゲエ、ロックステディ、ダンスホールなどが満載。気持ちいいです。

96年7月、日比谷野外音楽堂で開催されたジャパニーズ・ヒップホップ・イベントのサントラ的アルバム。次世代にバトンを手渡すべく制作された重要なコンピレーション。DVDも同時発売。

96年のシングルに数曲を合わせ、ミニ・アルバムとして復刻。表題曲「人間発電所」によって、日本のヒップホップ・ムーヴメントは一気に燃え上がった。黒いグルーヴ漂う記念碑的な名作だ。