2003年6月発売
橙色の馬橙色の馬
女性ヴォーカル+ギター&ドラムという京都のトリオ・バンドのマイシ・シングル。個々の要素は新しくないのに、音楽はソウルフルで新鮮に感じられるのが魅力。エクストラ・トラックとして収録されているタイトル曲のPVには、さらに強力な説得力が。★
ベスト・オブ・ロング・トール・テキサンズベスト・オブ・ロング・トール・テキサンズ
85〜91年ともっとも勢いのあった時代の楽曲から全24曲をセレクト。正統派ロカビリーの伝統をしっかりと受け継ぎながらも、さまざまなルーツ音楽を巧みに取り入れつつ、ユーモラスな一面を兼ね備えた彼らならば、ロカ/サイコビリー初心者にも取っ付きやすいと思う。
SHOWSHOW
ラテン・フュージョンの雄、松岡直也が81年に吹き込んだアルバム。本作は彼にとっては初のサントラ盤であるが、それぞれの曲にはラテン音楽のエキスがいっぱいちりばめられている。当時の時代の空気を感じるベース・ラインは今聴くと懐かしい。BGMとしても使える。
九月の風〜通り過ぎた夏〜九月の風〜通り過ぎた夏〜
オリコン・チャート第2位にランクインした82年の大ヒット・アルバム。ベスト・セレクション的な内容で、タイトル曲以外はそれまでに発表していたナンバーだ。作編曲はすべて松岡。インストゥルメンタル・アルバムがこれほどヒットするのはとても珍しい。
WELCOMEWELCOME
日本のラテン・ジャズ・フュージョンの第一人者が83年にリリースした初の2枚組ライヴ・アルバム。最高レベルのミュージシャンで構成されるバンドは、都会的な洗練をフィルターにラテンの魅力を描き出す。スケールの大きなカラフルなサウンドは圧巻。