2004年10月発売
三枚目なスーパーカーとでもいえばいいのだろうか。小川祐介のとぼけたヴォーカルと、切なさ爆発のエレクトリック・ギター・サウンドの組み合わせが絶妙である。ミサトガールの可憐なヴォーカルも素敵だ。彼らの魅力をうまく引き出せた上々のデビュー・シングル。
「ポケモン」をはじめ、数々のアニメ作品で声優としても活躍する彼女の10作目となるシングル。タイトル曲は、TVアニメ「魔法少女リリカルなのは」のオープニング・テーマ。
マンハッタン・トランスファーのシンガーがケニー・バロン、レイ・ドラモンドをバックにしたスタンダード集。濃淡の対比も鮮やかに、のびのびと歌う(3)では巧さをアピール。軽快にスウィングする(10)、ロマンティックな(12)と守備範囲も広い。どこか生真面目な表情も味。
80年代、ジャパニーズ・ヒップホップの創成期から重要な活動をしてきたB-FRESHのセカンド・アルバム。どの曲も勢いにあふれており、かつバラエティに富んでいる。R&Bの先達へのリスペクトが感じられるサウンド・メイキングにも好感が持てる。★
B-FRESHの元メンバーで、現在のJヒップホップの原点を作り出した男の待望のソロ・アルバム。プロコル・ハルムの名曲「青い影」のメロディを大胆に使用した「Do that」収録。
88年に「しのび宿」でデビュー。しっとりとした艶のある歌声で「深川情話」「お登勢」などのヒットを放つ。通算11枚目となるシングで、かず翼、岡千秋のコンビによる叙情歌シリーズの決定盤。
発売元
キングレコード株式会社60年ごろからスタートした児童文学。その中でも幼少童話の分野で人気の神沢利子、松谷みよ子作品を中心とした名作童話を、喜多嶋洋子の朗読で聞かせる朗読CDシリーズ第2弾。
発売元
キングレコード株式会社1918年に『赤い鳥』が創刊され、芸術性の高い童話が数々と世に送り出された。「野薔薇」「魔法」「手袋を買いに」などなどの児童文学の名作を、上川隆也の朗読でお送りする。
没後70年たった今でも、その人気は衰えることを知らない。「セロ弾きゴーシュ」「風の又三郎」「雨ニモマケズ」と並ぶ賢治代表作品。朗読は映画、テレビ、舞台で活躍する榎木孝明が担当。
ウィーザー〜レンタルズのマット・シャープのソロ作。手作り感覚たっぷりの、落ちついた、慈しみと諦観に満ちたアコースティック・ロック盤。派手さはゼロ、でもそこにある滋養はするりと聴き手の奥入り込み、静かに覚醒するのではないか。さすがの仕上がり。