2004年11月発売
ラ・ヴォーチェラ・ヴォーチェ
専門的訓練を受けた日本人女性がかえって苦手としてしまう胸声区の豊かな響きが、日本語とベル・カントの奇跡的な融合をなし遂げた。ゆえに、日本語のトラックこそ絶品と言い切ってしまおう。宮崎駿プロデュースによる名曲(14)は、オリジナル歌唱を超えたと思う。
新日鉄コンサート ARCHIVE新日鉄コンサート ARCHIVE
ニッポン放送の『新日鉄コンサート』(旧フジセイテツ・コンサート)が55年に始まって早50年。幸いにもほとんどがデジタルで記録保存された。ここにはその一部が収録されているが、そのすべてが初CD化だ。当時の日本人演奏家の質の高さがはっきりと分かる。★