2004年2月発売
発売元
グ・ルーヴ小曽根真のアドバイスを得て、結成7年にしてついに完成したフロントページ・オーケストラのデビュー作。リーダー&テナーの三木俊雄をはじめ、日本のジャズ・シーンの第一線で活躍する若手が一堂に集まり、真摯でスリリングな演奏を繰り広げている。
85年生まれの女性シンガー。すでにカヴァー・ミニ・アルバムをリリースしていたが、オリジナルのシングルとしてはこれがデビュー作品となる。ボサ・ノヴァのオシャレな雰囲気の曲に、やや気怠げなヴォーカルが乗り、大人な世界がしっかりと確立されている。
発売元
株式会社ポニーキャニオンキャリアが長い割にリーダー作が少ないジョー・ロックだが、その分、駄作がないことでも知られる。ピアノのビリー・チャイルズと組んだアルバムは、94年のヘンリー・マンシーニ追悼作以来久しぶり。ビリー・ジョエルやスティングらの近年ヒッツを小粋に演じている。
現在の沖縄民謡界の最高峰、登川誠仁の丸高レーベル音源がCD化。レコード・デビュー曲をはじめ、初期の瑞々しい演奏や脂の乗った時期の演奏など、若々しい唄と三味線を十二分に堪能できる。
難波の脱退が明らかになったHi-STANDARDを、今後も背負ってゆくと力強く宣言したKenの初ソロ。アコースティック、ファンキーな曲、ハイスタ王道メロコアなど、幅広い曲調を貫くメロディの豊かさが最高。あまりにも感動的な告白調の歌詞も凄い、一世一代の傑作だ。★
後に書かれた間章の解説を音楽に体現したと言ってもいい、ソロでの最高傑作。ベースと話し、自らの内なる“神”に到達して、心が次第に解放されていくのが伝わってくる。表現楽器としてのベースの可能性を“啜りつくした”貪欲な吉沢がいる。★
日本を代表するパーカッション奏者と米国の知性派ピアニストとのデュオによる78年録音の2作をカップリング。みずみずしい創造的エネルギーとイマジネーションが二人に満ちていて、それを披瀝しながら、互いに触発し合い、空間を構築。長尺の演奏だが飽きない。刺激的。★