2005年11月2日発売
「草津小唄」「草津節」の長瀬和子と、「串本節」の藤山進による新民謡シングル。昭和31年に発足した、日本フォークダンス連盟の2005年度指定曲に決定。踊りが好きな人にお勧めの1枚。
制作・出演
J.S.バッハ / シュテパン・クロウチェク / チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ" / パヴェル・ホラーク / パヴェル・ヴァフジンカ / ミロスラフ・セケラ / ヤロスラフ・トゥマ / ラシーヌ / ヴァーツラフ・シブロ発売元
キングレコード株式会社素朴なハーモニーを持つ児童合唱団。録音も同じくシンプルなもの。伴奏はオルガンが主体で、ピアノはバッハと(10)以降。(9)(12)(13)はア・カペラで、東欧らしい素性のよい響きを味わえる。「おお牧場はみどり」がチェコ民謡だと初めて知りました。
リズム&演歌を旗印に男の生き様と人生を悲哀を歌い続ける、怒髪天 のシングル。もちろん今回も頼れる兄貴として、熱いメッセージを小気味好いサウンドに乗せている。特にTVドラマ『アストロ球団』の挿入歌(3)に、血が全身を駆け巡らないヤツは男じゃない!
メジャーでのファースト・フル・アルバム。サウンドも言葉も男臭く、そういった意味(絶滅危惧)をタイトルで表現している。“男っぽい”と“バカ”は紙一重なので用心が必要だけど、彼らにはインテリジェンスを感じる。サウンドも一本調子じゃないし。★
懐かしくせつなく、しかし芯の強さを感じさせる(1)。テレビ東京系『ドライブA GO! GO!』エンディング曲でもある、親しみやすいメロディの(2)。ともにノラ・ジョーンズを彷彿とさせるヴォーカル、クオリティの高いサウンドで至極の心地よさを与える。★
制作・出演
アントン・デ・リッダー / アンナ・レイノルズ / オイゲン・ヨッフム / オランダ放送合唱団 / ゲルト・フェルトホフ / ベートーヴェン / リゼロッテ・レープマン / ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団制作・出演
DJストレンジフルート / インゲブリクト・フラテン / エーリン・ロッセラン / クヌート・セヴィーク / シゼル・アンドレセン / ニルス・ペッター・モルヴェル / ヤン・バング / リューネ・アーネセン最高の音で楽しむために!
2005年2月に活動休止を発表した人気パンク・バンドのベスト・アルバム。大ヒットを記録した「ホワッツ・マイ・エイジ・アゲイン?」をはじめ、シングル曲を中心に未発表曲なども収録。
ブラームスのパッションを現代の音感覚のなかで捉えきり鮮烈に解き放った、作品イメージ払拭の快演。溶け合いつつも細部まで耳が届いて情に働く艶やかにして透明な響きの美しさ。表情の変化に鋭敏に反応し互いに発止と切れ込むダイナミズムの速さ。快哉の音だ。★
宝塚を経て、歌手や女優として活躍した越路吹雪のベスト・アルバム。岩谷時子の美しい日本語詞でも人気の高いシャンソン曲を中心にコンパイル。彼女の生涯を描いたフジテレビ系ドラマに合わせてのリリース。
2006年1月発売のアルバムに先行するマキシ・シングル。タイトルこそ物騒だが、(1)はメロディ・メイカーとしての彼女の揺るぎない資質を痛感させられるファンキーなポップ・ソング。(2)は、何と70年代のAORシンガー、ネッド・ドヒニーのカヴァーだ。
2人で童謡や唱歌を歌い始めてから20周年となる2005年発表の記念シングル。表題曲は河口恭吾の作詞作曲による純愛ソング。カップリングはNHK『われら生きもの地球紀行』のテーマ曲。