2005年11月2日発売
メジャー移籍で勢いに乗る4人組バンドのファースト・マキシ。青気たっぷりのキラキラ爽やかなギター・サウンドが鮮やか。活動の幅をグングン広げつつある彼らが、音楽のそれをも拡大した片鱗が見られる。とりわけポップ・センスの著しい成長が目立つ。
ソロとしての4作目は、古巣であった“たま”のカヴァー集。たまは非常にアクの強い個性的な集団だったが、そのオリジナリティを損なうことなく、それぞれの曲に新しい生命を吹き込むことに成功している。自己の追求と人に聴かせる意味のバランスが絶妙。
セシリア・デイルが歌うボサ・ノヴァ・アレンジのクリスマス・ソング集。ゆったりとしたテンポで歌われる「サンタが街にやってくる」をはじめ、夜景を眺めつつといった豪華なカクテル・ラウンジの雰囲気を想像させる。大人のためのクリスマス・ナイトだ。
NYを中心に活躍する小粋なヴォーカル・トリオ、デイヴズ・トゥルー・ストーリーが日本初上陸。本作は、彼らの初めてのフル・アルバムであり、その人気を不動のものとした、エレガントでスタイリッシュな1枚だ。
キングギドラのリーダー、K DUB SHINEが自身の生涯を語る、アトミックボム・レーベルでの1stアルバム。シングル3作のほか、キングギドラ結成のいきさつがラップされた貴重な曲もあり。
ドラマ『電車男』主題歌に続くシングルは、サンボマスターのテーマでもある「愛と平和」あふれるソウル・ナンバー。さらにカップリングには、和田アキ子の名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」のカヴァーを収録。
森(俊之)亀(田誠治)(佐)橋(佳幸)すなわち森亀橋というJ-POPのスーパー・プロデューサーたちが「ひだまりの詩」の藤田恵美をヴォーカルに選んで動き出した。収録12曲のナンバーは、アルバム・タイトルの目指す音楽による“光と影”の見事な表現となった。
通算11作目。一貫して“お洒落ソウル”路線で突っ走るグループだが、ここでも安定を求めるファンの期待に応えようと、何かに似てはいるがオリジナルのホワイト・ソウル・チューンを用意。カーリーン・アンダーソンが客演しているのが何よりの話題。