2005年3月9日発売
97年にデビュー、2ndアルバムが全英チャート1位を獲得するなど、今やUKロック・シーンの頂点ともいえる彼らの5枚目。アーシーなアメリカン・ロック・テイストが満載されたスケール感あふれる作品。
韓国の4人組女性アイドル・グループの日本ファースト・アルバム。全曲流暢な日本語で歌っている。TVアニメ『モンキーターン』のテーマの(1)など、冒頭からヒット曲が続く。アップ・テンポでダンサブルな曲をリズム感よく歌いこなした。
70年代のロック名曲をセクシーな歌声で蘇らせたカヴァー・アルバム。ツェッペリンやナザレスからベイ・シティ・ローラーズ まで、英国ロックのラブ・ソングを中心にした選曲も興味深い。
オランダ出身の中堅メロディック・パンク・バンドの通算6作目。チープで薄っぺらく、とても褒められるようなアルバムではないが、ポップなパンクがとにかく好きなんだ、という姿勢は強く感じられる。結局、このテのバンドはそこがポイントなんだろうな。
ニュージャージーで2001年に結成されたというハードコア系バンドのファースト(2003年発表作品)。ニルヴァーナに影響を受け、ピクシーズを後追いし、レディオヘッドに近づこうとする、いかにも今日的なUS激情系バンド。メロディは案外いい。
名古屋地区で活動するヒップホップ集団ENDLESS FILEのDJが放つ1stシングル。2004年11月に逝去したTOKONA-Xの遺作でもある音源なので、冥福を祈りつつ聴きたい。
ブギやR&Bを基調にした日本語ロック……という説明も野暮なほど唯一無二の存在感をガレージ界で放つ三人組のセカンド・アルバム。ロマンと男の情けなさを酔いどれ風情でシェイクして出来上がった珠玉で激烈な14曲。異端と王道を一緒に感じる傑作だ。★
ジャパニーズ・レゲエ界の女王、LadyQのリミックス・アルバム。リミキサーはMAX、小柳ゆきらも手がけるClub系サウンドで人気のKenn Nagai。新しい時代の音を追及した1枚。