2005年5月25日発売
日本産メロディック・デス・メタル・バンドのデビュー作。クラシックへの造詣も深いリーダーを擁することもあり全編にストリングスを導入し、狂おしく切なく曲が展開。日本人の琴線を刺激するメロディの応酬には、涙するしかない。
ドイツ出身、ヴァイキング・メタル・バンドのデビュー作。ゲルマン神話を題材とし、全編ドイツ語詞と、勇壮でクサいヴァイキング・メロディによるドラマティックな展開は、いやがうえにも戦闘モードへと駆り立てる。さまざまな音色を駆使するキーボード・アレンジも果敢さを演出。
ヴィーナス・レーベルの看板アーティストと言える彼のトリオの2005年発表のアルバム。往年のスタンダードをはじめ、彼らしい優美なソロが光るナンバーばかり。気心の知れたメンバーならではのゴキゲンな1枚。
ヴィーナス・レーベルの看板アーティストと言われる彼の、教科書のような選曲がなされたスタンダード集。どれも日本人好みのナンバーで、ベテランらしい安定した演奏を堪能できる安心の1枚。
ヴィーナス・レコード移籍第1弾は、テナーのワンホーン・カルテットによる一世一代のディープな世界を描く名バラード・アルバム。名曲「レフト・アローン」ほか、胸を打つ曲満載の1枚だ。
『スイングジャーナル』2003年9月号ゴールド・ディスク選定盤。ジャズ界の巨人、デューク・エリントンの楽曲が持つスウィング感、うっとり感をニューヨーク・トリオならではの味で表現。
前作『ドント・ノー・ホワイ』のヒットから1年2ヵ月ぶりのアルバム。メイバーンの新曲2曲に、アース・ウインド&ファイヤーのヒット曲やダニー・ハサウェイの名曲のカヴァーなど、強力な内容。
ダークな音色と骨太な節回しが魅力のビ・バッパー、チャールス・マクファーソンのリーダー作。ピアノにスティーヴ・キューンを迎え、対照的な個性がスロー&ミディアムなバラードを歌い綴る至福のひととき。
ビル・チャーラップ率いるピアノ・トリオのアルバム。スタンダードを中心とした選曲は彼らしいが、著名な自己名義トリオとは異なるメンバーなので、一味違った雰囲気が楽しめる。ジャズの入門盤としても適した1枚。
いつものエディ・ヒギンズ・トリオにギターとヴァイブラフォンを入れたクインテット編成に、さらにゴージャスなストリングスを加えた。ロマンティックで心地よいエディ・ヒギンズ・サウンドを堪能できる。
ビル・エヴァンスのスタイルをさらに魅力的に構築した、現代を代表するジャズ・ピアノ・トリオ、デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ。前作と同じメンバーでインタープレイもスリリングな佳作。
女性ジャズ・ピアニストの2003年発表の異色アルバム。ニルヴァーナやスマパン、スティングなどの楽曲を中心にカヴァーした作品。ショーターのグループでも評価された高いアレンジ能力が発揮されている。
ダイドーのCMソングの(1)、アニメ『ケロロ軍曹』オープニング主題歌の(2)を含むマキシ・シングル。曲解しようもないほどまっすぐな歌詞を朗々と歌うスタイルは痛快のひとこと。つんのめるように鳴らされるサウンドはシンプルだが、不思議に飽きがこない。