2005年7月21日発売
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」/プーランク:組曲「典型的動物」サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」/プーランク:組曲「典型的動物」
制作・出演
M.カゾーラン / アルド・チッコリーニ / アレクシス・ワイセンベルク / サン=サーンス / ジョルジュ・プレートル / パリ音楽院管弦楽団 / ミシェル・デボスト / ロベール・コルディエEMI CLASSICS 決定盤1300 137::ショパン:練習曲EMI CLASSICS 決定盤1300 137::ショパン:練習曲
“ショパン・プラス”とも評された強靭な表現力で迫るアラウのショパン。勢いのある年齢(50代)の演奏で、唯一のエチュード全曲録音。自らエッセイを著すほどに精神分析にも精通したアラウの作品分析も強く主張される。耳慣れた音楽越しに見えるショパンの実像か。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 139::ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ある貴紳のための幻想曲/ウォルトン:5つのバガテルEMI CLASSICS 決定盤 1300 139::ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ある貴紳のための幻想曲/ウォルトン:5つのバガテル
パークニングの代表的な録音。細部の彫琢が素晴らしく、流れも損なってはいない。録音のためと思うが、ギターの響きが野太く、洗練さには若干欠けるが、スケール感はよく出ている。ウォルトンは、原曲の独奏版とオーケストラ編曲版を合体させたもので、これは面白い。
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ[パークニング・プレイズ・バッハ]J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ[パークニング・プレイズ・バッハ]
制作・出演
J.S.バッハ / アラン・フォーゲル / クリストファー・パークニング / スーザン・グリーンバーグ / ダグラス・デイヴィス / デイヴィッド・ショスタック / ポール・シュアー / ロサンゼルス室内管弦楽団発売元
ユニバーサルミュージックザ・リースト・ウイ・キャン・ドゥ・イズ・ウェイヴ・トゥ・イーチ・アザーザ・リースト・ウイ・キャン・ドゥ・イズ・ウェイヴ・トゥ・イーチ・アザー
ピーター・ハミルを中心とするイギリスのプログレ・バンド1970年発表の再デビュー・アルバム。クラシカルなオルガンとホーンの織り成す独特のサウンドが印象的。この頃からすでに歌詞は高度な内容だった。
ジーノジーノ
ウリ・ジョン・ロート(元スコーピオンズ)を兄に持つジーノ・ロートが結成したバンドの、伝説的デビュー作。彼の圧倒的に美しいギター・プレイを堪能できる。名曲「ラヴ・ウィル・リヴ」を収録。86年発表。
House beatHouse beat
そのまんまなタイトルからしてパーティ・アンセムを体現しているアルバムには、ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)やクリス・ぺプラーらがゲスト参加。高揚加速装置としてのハウス・ビートは、ロックやキャッチーなポップと手を結びながら挑発の手を緩めない。
骨から泣きたい雪子です/夜霧のビギン骨から泣きたい雪子です/夜霧のビギン
ムード歌謡ブーム再来の旗手、アローナイツのデビュー30周年記念作品。従来の魅力を踏襲しながら、すぎもとBANDのバッキングにより、シンプルな中にも芯の太いムード歌謡に仕上がっている。