2005年7月27日発売
落語は人間の業を描くものというが、新作でそれをやってのけたのだから凄い。寄席やテレビでは時間の制約からショート・ヴァージョンだが、本作は65分超の掛け値なしの完全版。古き良き東京弁の歯切れの良さ、間の見事さ、これが本物の東京落語です。★
音楽之友社による楽譜との連動企画だが、ピアニストの人選が功を奏してか、著名曲のみのピアノ名曲集というべき内容で、聴いていて本気で楽しめるレベル。クラシカルな「エナジー・フロー」や、2ヴァージョンの「エンターテイナー」((2)に収録)あたりが良いアクセント。
地道な活動で、ピアニストとして大きく成長を続けているメジューエワが、音楽之友社刊の、ピアノ小品150曲の楽譜集に準拠したアルバム。寄せ集め音源でなく、演奏様式にも統一が取れた学習者必携アルバム。
地道な活動で、ピアニストとして大きく成長を続けているメジューエワが、音楽之友社刊の、ピアノ小品150曲の楽譜集に準拠したアルバム。寄せ集め音源でなく、演奏様式にも統一が取れた学習者必携アルバム。
地道な活動で、ピアニストとして大きく成長を続けているメジューエワが、音楽之友社刊の、ピアノ小品150曲の楽譜集に準拠したアルバム。寄せ集め音源でなく、演奏様式にも統一が取れた学習者必携アルバム。
100年の歴史を持つ「ピーターラビット」。そのキャラクターと物語とのコラボレート・アルバム・シリーズ。童謡を集めた『ちいさなどうよう』をはじめ、英語曲集、子守歌集、クラシック集などが子供たちの冒険心を刺激する。
藤原はイケメンタイプの尺八奏者である。すでに紅白にも出演するなど露出度は高いが、実力もかなりのもの。卓越した技巧もさることながら現代的なリズムの“ノリ”も感じられ、古典的な名曲が刷新されていくような快感がある。新たな邦楽ブームの予感。
ポップンロールなメロディに、色味豊富なコーラス、言葉選びの妙が生む奇妙な味の歌詞。聴くほど些細な部分が気になりムズムズさせられる、マジカル・ポップな魅力の詰まった新録・新ミックス音源+新曲(12)。ふたりが異なる詞を歌う珍妙な(8)を聴いたら、もうトリコ。★
テレビ朝日系列スポーツのテーマ・ソングで、久しぶりの勢いのあるジャンプ・ナンバー。オバカで楽しい歌詞だなぁと思ったら、作詞は『木更津キャッツアイ』などでお馴染みの奇才、宮藤官九郎。(2)はカップリング曲らしいミディアム・ナンバー。真夏にぴったりのシングル。
17枚目はそれぞれにタイトルのついた3枚組。メインの“SAMPLE BANG!”は13曲入りで、夏らしい楽曲満載の通常のアルバムという作りだ。“KAIZOKU BANG!”は彼らのこれまでの楽曲(4曲)を海外のクリエイターがリミックスした。“HIGH! BANG!”はソロ曲を収録。