2005年9月22日発売
EMI CLASSICS 決定盤 1300 164::ラフマニノフ:交響曲 第3番 交響的舞曲EMI CLASSICS 決定盤 1300 164::ラフマニノフ:交響曲 第3番 交響的舞曲
全集のうちの1枚。中では最も充実した演奏と言われているもの。重く脂っこくないラフマニノフながら、ロシア的抒情とのバランスも絶妙。オーケストラの精妙な響きも、この演奏の独自性を高めている。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 171::ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」 合唱幻想曲EMI CLASSICS 決定盤 1300 171::ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」 合唱幻想曲
後期ロマン派的視点から捉えたスケールの大きい表現である。クレンペラーの指揮する荘厳かつ重厚なオーケストラを相手に、若きバレンボイムも敢然と鍵盤で立ち向かい一歩も引けをとらない。「皇帝」という俗称が実にふさわしい堂々たる威厳に満ちた演奏である。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 175::ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番&第2番EMI CLASSICS 決定盤 1300 175::ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番&第2番
アルバン・ベルクSQの第1回目の全曲録音のひとつ。初期の作品ながら、後期の作品と同じようなスケール感を持った、力の入った演奏。骨格の太さと緻密さと歌心が絶妙なバランスを保っている。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 176::ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番&第4番EMI CLASSICS 決定盤 1300 176::ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番&第4番
最初の全集からの1枚。2度目のライヴ録音とは若干違い、高揚感は少し抑えられているが、情と知のバランスは、かえって勝っている。初期作品を、これだけ緊張感と迫力をもって演奏している例は少ない。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 178::ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第7番「ラズモフスキー第1番」 第8番「ラズモフスキー第2番」EMI CLASSICS 決定盤 1300 178::ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第7番「ラズモフスキー第1番」 第8番「ラズモフスキー第2番」
室内楽を、それまでのやや近寄り難い通向きの渋いイメージから鮮やかに解き放ったのが、このアルバン・ベルクSQかもしれない。とにかくその演奏は、驚くほどにアグレッシヴであり、技術の冴え、スピード感、大胆な表現意欲など、まさに現代のSQの規範。
逝ける王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール/水の戯れ/クープランの墓/古風なメヌエット [ラヴェル:ピアノ名曲選]逝ける王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール/水の戯れ/クープランの墓/古風なメヌエット [ラヴェル:ピアノ名曲選]