2005年9月発売
“ジャニーズきってのお笑い系”というキャラが定着してきたせいか、メンバーが重複するNEWSより生き生きして見える今日この頃。スベり気味のコントをフィーチャーした(1)も、勢いで歌い倒す。いっそ吉本と合併して、歌う漫才映像を作ってはいかが。
2006年にデビュー35周年を迎えるシンガー・ソングライター、小椋佳の数多い音源の中から「夢」をテーマにした楽曲だけで構成されたベスト・アルバム。新曲やカヴァー曲の新録音ヴァージョンなども聴ける。
グループ“Parish”のセカンド・アルバムであるとともにストレーネンのECMデビュー作品。すでに最高レベルの共演を重ねてきた4人が、前半の即興で作った曲、後半のメンバーの作品のいずれでも水準をはるかに超えた演奏を聴かせる衝撃のアルバム。★
イギリスのインディーズ・シーンで評判を呼んだ女性シンガーによるメジャー・デビュー作。フォーキーでジャジィなヴォーカルはノラ・ジョーンズの英国版を思わせる。ストリングスを加えたバックも、素朴なハーバートのヴォーカルにぴったりの味わい。
映像作品にクラシックが多く使われるのは、感情の振幅が大きいことと、著作権料の問題が二大理由。韓流ドラマの世界とは共通点も多いわけで、プロによって選び抜かれた音楽は、ムードに浸るには満点。こういう企画は、どの瞬間に流れたか分かるともっといいのに。
ウーロン茶のCMソングで注目を集め、現在はYMOの中国語カヴァー(10)がオンエア中の上海出身の女性シンガー、aminのセカンド・アルバム。スレてない透明感のある歌声が身上。素朴なアレンジもいい感じ。アレンジャー陣にはアンドリュー・ゴールドの名も。
シンガー・ソングライター永積タカシによるソロ・ユニットの初ベスト・アルバム。シングル曲の他、アルバムの代表曲やボーナス曲も収録。個性豊かなヴォーカルを軸にした彼らしい質の高いナンバーが満載。