2005年9月発売
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 第32・25・28・42番モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 第32・25・28・42番
ハーンは相変わらずしっかりと安定しており、隙がないけれども堅苦しくなく、音色の温かさ、純度の高さ、輝きも必要にして十分。こまやかな表情の変化も非常に巧み、かつさりげない。ピアノもきれいな音で楽しげにデュオを演奏している。現代の名演。
20世紀の巨匠シリーズ::シューマン:交響曲第3番≪ライン≫・第4番≪マンフレッド≫序曲20世紀の巨匠シリーズ::シューマン:交響曲第3番≪ライン≫・第4番≪マンフレッド≫序曲
クーベリックの最初のシューマン交響曲全集からの一枚。音もうまく復刻されている。アバド、ラトルで変わってしまったBPOも、当時は重い音がしている。クーベリックは引き締め気味に、幾分ごつごつした感じで、カラヤン色を払拭。テンポは少し落として、スケール感を出している。
マーラー:交響曲第3番 交響曲第10番からアダージョマーラー:交響曲第3番 交響曲第10番からアダージョ
制作・出演
ゲルハルト・シュミット / テルツ少年合唱団 / バイエルン放送交響楽団 / バイエルン放送女声合唱団 / マージョリー・トーマス / マーラー / ラファエル・クーベリック / ヴォルフガング・シューベルトバルトーク:管弦楽のための協奏曲/マルティヌー:ピアノ協奏曲第5番/ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ/ロシア風スケルツォバルトーク:管弦楽のための協奏曲/マルティヌー:ピアノ協奏曲第5番/ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ/ロシア風スケルツォ
20世紀の巨匠シリーズ::ドヴォルザーク:スターバト・マーテル/ハイドン:戦時のミサ20世紀の巨匠シリーズ::ドヴォルザーク:スターバト・マーテル/ハイドン:戦時のミサ
制作・出演
アンナ・レイノルズ / エディット・マティス / エルジー・モリソン / エルマー・シュローター / ジョン・シャーリー=カーク / ペーター・ヴィッチュ / マージョリー・トーマス / ラファエル・クーベリック / ヴィエスワフ・オフマン三人の愛児を相次いで失ったドヴォルザークの深い悲しみの底から生まれた傑作を、録音時は後のビロード革命など知る由もなく、亡命先で祖国愛を紡ぎ上げたクーベリック。音楽的な洗練さと高度な技術で応えたミュンヘンの音楽家たちとの充実のコラボレーションだ。
ベスト・オブ・ジョージ・ベンソン・ライヴベスト・オブ・ジョージ・ベンソン・ライヴ
14人編成のBBCホーンズと32人のオーケストラを従えたアイルランドでのライヴ録音。ベンソンは自身の代表曲をたっぷり聴かせながら、圧倒的な実力のギター・プレイも見せつける。スキャットしながらのギター・ソロはやはり唯一無二。