2006年10月発売
NHK『名曲アルバム』シリーズのフランス編第3巻は、いかにもフランス的と日本人が考えるような曲が多数並んでいる。いわゆる“フランスのエスプリ”。日本人演奏家たちが見事にその雰囲気を醸し出している。
NHKの長寿番組『名曲アルバム』のCD版。フランス編の最終巻は、バロックの巨匠、ラモーをはじめ、ちょっと珍しいダンディの交響曲やシャンソンなど、多彩なフランスを聴かせてくれる。新たな発見があるかも。
発売元
キングレコード株式会社イギリスを題材にしたドイツ人の作品3作と、フランス人の作品1曲を収録。その他は民謡だ。イギリス人作曲家はエルガーのみという構成も面白い。外側から見たイギリスと、内側から発するイギリスの魅力が垣間見られる。
NHKの『名曲アルバム』シリーズの東欧編の第3弾。プラハで初演したというだけの関係のモーツァルトの交響曲から、民族音楽に根ざした曲まで多彩な選曲で送る。名曲アルバムには選ばれなかった曲も収録されているのが特徴的。
発売元
キングレコード株式会社隠れた人気番組『名曲アルバム』シリーズの、南北アメリカ編。本格的なクラシック曲はヴィラ・ロボスくらいだが、映画音楽から民謡、フォスターやスーザの行進曲など、カラフルなアメリカが体験できる。
多彩なレパートリーを誇る彼女だが、スペインもの、特にこのモンポウを演奏し続けることが使命だという。「癒し系」のように思われるモンポウだが、シンプルな音の狭間から聴こえてくるものは、孤独の深淵だったり、時に絶望だったりする。大切に聴きたいアルバムだ。
永山尚太の2ndシングル。前作「幸い住む島」に引き続き、BEGINの上地等がプロデュース。タイトル曲は両親や身近な人に対する“ありがとう”をテーマにした、柔らかい歌声が心地良いミディアム・バラード。
ポップで普遍的なメロディと、心地良いアコースティック・サウンドが特徴的なロック・バンドのインタースコープ移籍第1弾。どの曲も派手さはないが、耳と心にグッとくるグッド・メロディの佳曲ばかりだ。
大ヒットを記録したシングル「夢の中へ」を受けて制作、1973年12月に発表されたオリジナル3枚目。忌野清志郎との共作曲「帰れない二人」をはじめ、現行盤のCD未収録の「自己嫌悪」が収録されている。