音楽むすび | 2006年11月発売

KIRIHITOやGROUPで活動するギタリスト、竹久圏による初のソロ・アルバム。国内外のさまざまなアーティストを共演者に迎え、ロックやヒップホップ、エレクトロの交差する華麗な作品を生み出している。

バーニーグランドマンでマスタリングを行なった2ndアルバム。前作の独特なオルタナ感覚と優しいヴォーカルはそのままに、90年代UKロックを想起させる叙情的なサウンドを披露している。

元気のいいパンク声を持つパワフルな女性ヴォーカルと、ドラマティックでヘヴィなサウンドをクリエイトする男性ギターとのユニット。キャッチーなJ-ROCKの要素と深く内省的な詞世界とのバランスに個性が出ていて、これが初CDだが完成度はかなり高い。

オランダ出身のベテラン・バンドが2005年に発表した通算7作目。アメリカのインディ／オルタナ・ロックからの影響濃い、ちょいネオアコ風のサウンドと、女性シンガーの気だるそうなヴォーカルが、どこか懐かしさを湛えたポップ世界を生み出している。

現役音大生三人によるオルタナティヴ・ガールズ・バンド。ついに登場したファースト・アルバムは、メンバー自身が公言する轟音にあふれたアバンギャルド・サウンドのなかに、サイケで一風変わったギター・ロックのスピード感が心地よい奇妙な後味を残す。

デビューから5年の軌跡が詰まった、CHEMISTRYのベスト盤。シングル・コレクションに加えて、松尾KC潔プロデュースによる新録曲も収録。珠玉のラブ・ソングと美しいハーモニーが満載だ。

TVアニメ『舞ーHiME』ED(6)でのデビュー以来、圧倒的な歌唱力でアニメ、PCゲームの世界観を歌で彩ってきた彼女のファースト・ベスト・アルバム。翳りのある艶っぽい声質は、(4)などの激しく切ないメロディ、かつスタイリッシュなサウンドと絡むとより美しく響く。