2006年12月20日発売
88年に“ゴドフリー&スチュワート”名義で発表された作品。ヴァン・デル・ポストの同名小説に触発されたコンセプト・アルバムで、エニド黄金期の幻想的なサウンドが全編で展開されている。
7年ぶりのスタジオ作品。娘サヴァンナをヴォーカル、息子カーマをドラマー兼プロデューサーに擁した家族ぐるみでの録音。娘が艶やかな歌唱、息子がファンキーなプレイで父親を触発し、フュージョン寄りのジャズ・ロックをしなやかに展開。全編洗練されたサウンド。
2005年6月にカリフォルニアのクラブ、ベイクド・ポテトで行なわれたライヴを収録。ブライアン・オーガーの娘・サヴァンナと息子・アリがメンバーに加わり、力強い演奏を聴かせてくれる。
ヨーロッパを中心にテープのシンガーとして知られるダーシャ・ブリッジズを中心としたグループの1作目。ハード・ロック、オルタナを昇華しながら、さまざまなスタイルと、グラマラスなポップ感が駆け引きするような音作りに加え、七変化のセクシーな歌声が強力。
スロベヴェニア出身の4人組メロディック・パンク・バンド、ゴリウォグの日本デビュー・アルバム。尖ったギターを核にした、スピード感たっぷりのサウンドと女性ヴォーカル、ササのキュートかつパワフルな歌声が一気呵成に突っ走る、爽快感あふれる一枚。
ニュージャージー出身4人組が2005年に発表した8曲入りEP。ブロック・パーティーを連想させるシャープな表題曲、エモーショナルで青臭い(3)、ピアノとアコギで熱唱する(6)など、ポップ・パンクを中心軸に振り幅ある音楽性を展開。同系統の楽曲が皆無の充実作。
キーリー・スミスといえば1950年代から活躍し、シナトラともしばしば共演した経歴を持つシンガー。2001年にリリースされ、今回日本初登場となるこのトリビュート盤では、おなじみのヒット・ナンバーを威風堂々と歌い上げるキーリーの声が存分に堪能できる。
恩人でもあったビング・クロスビーを偲び、彼の愛唱歌でまとめた78年録音作。しっとりと表現する(1)はスコット・ハミルトンのソロも聴きどころ。(3)では余裕たっぷりにスウィングする。開放感に満ちた(5)は貫禄十分。ギターのみをバックに歌う小品(10)も味わい深い。
制作・出演
クロード・ウィリアムソン / ジョニー・ホリデイ / ジョン・ベック / チャック・フローレス / デューク・モーガン / デヴィッド・フィンク / マーク・コープランド / ロン・エルドリッチ発売元
SSJ最高の音で楽しむために!
“スーパーベスト・トランス”など、さまざまなフィールドで活動しているトランス・シーンのアーティスト/プロデューサー、Shohei Matsumoto。本作はレーベルの枠を超え、彼の2006年ベスト30曲を集めた企画盤だ。