2006年12月20日発売
「風に吹かれて」から「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、ボブ・ディランの原点であり、フォークからフォーク・ロックに進む時代のベスト選曲によるベスト盤。初期の名曲がズラリと並んだ一枚だ。
1962年に発表された、ボブ・ディランの記念すべきデビュー・アルバム。趣向を凝らした多彩なギター奏法はもちろん、ディランのヴォーカルの表現力の豊かさ、ブルース・シンガーとしての魅力を存分に楽しめる1枚だ。
デビュー30周年を迎えたムーンライダーズがこれまでに制作したCM曲の集大成で全52曲。限られた秒数で不特定多数の視聴者にインパクトを与えなければならない仕事だが、職人芸が随所に光る。彼らのアイディアの素を探る楽しさも味わえて面白い。
CD盤を取ったら、いきなりメンバー二人のTバックお尻全開の写真が出てきたのには、驚いた。荒木のぞみと千葉みくの二人から成るAngel Hip。ダンサブルなビートの上で、夢や希望を抱いた想いを高らかに唄いあげていく。朝井泰生制作だけに音は保証付き。
7年ぶりのスタジオ作品。娘サヴァンナをヴォーカル、息子カーマをドラマー兼プロデューサーに擁した家族ぐるみでの録音。娘が艶やかな歌唱、息子がファンキーなプレイで父親を触発し、フュージョン寄りのジャズ・ロックをしなやかに展開。全編洗練されたサウンド。
2005年6月にカリフォルニアのクラブ、ベイクド・ポテトで行なわれたライヴを収録。ブライアン・オーガーの娘・サヴァンナと息子・アリがメンバーに加わり、力強い演奏を聴かせてくれる。
ヨーロッパを中心にテープのシンガーとして知られるダーシャ・ブリッジズを中心としたグループの1作目。ハード・ロック、オルタナを昇華しながら、さまざまなスタイルと、グラマラスなポップ感が駆け引きするような音作りに加え、七変化のセクシーな歌声が強力。
スロベヴェニア出身の4人組メロディック・パンク・バンド、ゴリウォグの日本デビュー・アルバム。尖ったギターを核にした、スピード感たっぷりのサウンドと女性ヴォーカル、ササのキュートかつパワフルな歌声が一気呵成に突っ走る、爽快感あふれる一枚。