2006年12月20日発売
AK-69 a.k.a. Kalassy Nikoffとしては5作目のフル・アルバム。これまでのポップなアレンジから、かなりファンキーなサウンドで重みが増したというのが全体を通しての印象。温故知新じゃないけど、70年代のブラック・テイストが隠し味で利いている。かなりクール。★
1971年に発表された通算2枚目のオリジナル・ベスト盤。1967年の第1弾とダブらない選曲に加え、当時未発表だった曲が6曲も収録されており、ファンにとっても侮れないアイテムだ。
「風に吹かれて」から「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、ボブ・ディランの原点であり、フォークからフォーク・ロックに進む時代のベスト選曲によるベスト盤。初期の名曲がズラリと並んだ一枚だ。
プロテスト・ソングが中心となっている通算3作目は、ディランの強烈なメッセージが織り込まれた初期の傑作アルバム(1963年作品)。初期の代表曲となったタイトル・チューンなどを収録する。
1962年に発表された、ボブ・ディランの記念すべきデビュー・アルバム。趣向を凝らした多彩なギター奏法はもちろん、ディランのヴォーカルの表現力の豊かさ、ブルース・シンガーとしての魅力を存分に楽しめる1枚だ。
デビュー30周年を迎えたムーンライダーズがこれまでに制作したCM曲の集大成で全52曲。限られた秒数で不特定多数の視聴者にインパクトを与えなければならない仕事だが、職人芸が随所に光る。彼らのアイディアの素を探る楽しさも味わえて面白い。
CD盤を取ったら、いきなりメンバー二人のTバックお尻全開の写真が出てきたのには、驚いた。荒木のぞみと千葉みくの二人から成るAngel Hip。ダンサブルなビートの上で、夢や希望を抱いた想いを高らかに唄いあげていく。朝井泰生制作だけに音は保証付き。
83年発表の5thアルバム。レイ・ブラッドベリの名著『何かが道をやってくる』をタイトルに冠し、風刺を表現したコンセプト作品だ。初のヴォーカル曲も収録して、バンドの新機軸を打ち出している。