2006年1月発売
ラトルの後を受け、完全にバーミンガム市響を掌中に収めたオラモの、初のマーラー。バーミンガム市響は、オラモの手によって、ラトル時代とはまた違った輝きをみせ、卓越した演奏解釈が味わえる。
ロシアものを主に録音してきたルガンスキーによる初の古典作品に、ベートーヴェンが選ばれた。中期の傑作を主体に、第7番と第22番という地味めの作品を配した、ルガンスキーならではの選曲だ。
前作から4年のインターバルを置いてリリースされた心機一転の6thアルバム。オリジナル・メンバーのマーティン・チェンバースが11年ぶりに復活。過去と未来の両方を見つめたプリテンダーズらしい1枚。
痛快なロック・チューン「プレシャス」で高らかに幕を開ける記念すべきデビュー・アルバム。クリス・トーマスとニック・ロウをプロデューサーに迎えた作品で、発表と同時に全英NO.1に輝いた記念碑的名盤。
前作から1年半後にリリースされた2ndアルバムで、大ヒット・シングルを網羅した充実の1枚。当時ブームとなっていたニューウェイヴを代表するバンドとしての人気を確立した、シャープなロックンロール・サウンドが満載。
84年に発表された3rdアルバムで、『愛しのキッズ』とともに代表作に挙げられることも多い名盤。メンバーが相次いで死亡するトラブルを乗り越え、音楽的も成熟したサウンドを聴かせ、力強い再出発を印象付けた。
ロック界きってのタフで頼りになる姉御シンガー、クリッシー・ハインド率いるプリテンダーズ。本作は86年発表の、4作目。英米でヒットした「ドント・ゲット・ミー・ロング」も収録。
前作から約3年間のブランクを経て発表された5thアルバム。ミディアム〜スローなナンバーが多く、クリッシー・ハインドのヴォーカルをじっくり味わえる作品。元スミスのジョニー・マーとの共作曲「いつなのかしら?」も収録。