2006年3月29日発売
アジアの韓流スター、アン・ジェウクの日本初のアルバム。収録曲「トゥルル」のミュージック・クリップなども収録したDVD、フォト・カード付きという気前のよさ。全体的に韓流スターお馴染みのしっとり系バラードを爽やかなサウンドとメロディでまったりと聴かせてくれる。
地球デビュー20周年記念として行なった2005年12月の期間限定再集結ライヴを収録。「蝋人形の館」も「BAD AGAIN〜美しき反逆」も入ってないが、日本語ヘヴィ・メタルの王道として21世紀も朽ち果てぬことを示すCDだ。爆笑MCも聴きどころである。
人気風水師“李家幽竹”によるコンピレーション。彼女の独自の風水に基づき、“恋に効く”というユニークな切り口でセレクト。妙なオリジナル曲は一切なく、有名ナンバーばかりなので安心して聴くことができる。
2005年9月に解散したDo As Infinityのヴォーカリスト、伴都美子による初のソロ・アルバム。ギター・ポップ、ジャズからフォーキーなナンバーまで、穏やかなイメージの楽曲がラインナップされている。凛とした強さを秘めたヴォーカリゼーションは、やはり魅力的。
『AROUND THE WORLD』から集まった有名ミキサー、フェリー・コーステン、ジョナサン・ピータース、村カワ基成などによるリミックス・アルバム。頭の中を麻痺させるようなビートの洪水のなか、鈴木亜美のヴォーカルがホット&クールに浮かび上がってくる。
“祈り”と題されたこのCDは、西宮市にオープンしたホールの専属オーケストラとその指揮者佐渡裕が阪神・淡路大震災の犠牲者へ捧げたラメントである。心に沁みるアダージョを選んだプログラムのセンスの良さも特筆したい。清楚な美しさに胸打たれる佳編だ。
2005年に解散したday after tomorrowヴォーカルのソロ・デビュー作。(1)は、ナムコ『TALES OF THE TEMPEST』テーマ曲で、人生をボクシングに例えたハイパー・ロック・チューン。(2)は自然体での生活を誓うバラード。ともに歌への情熱が迸っているのが嬉しい。
ツイン・ヴォーカルのひとりSHUNの脱退が決まり、彼が参加する最後のアルバムとなった。タイトルどおりアジアン・テイストをふんだんにちりばめながら、GLAYとのコラボレーション(9)など話題曲も満載。シャノン、83年の大ヒット(7)のカヴァーにセンスがキラリ。