2006年5月発売
ジャンル
99年9月に“新生”メンバーにて行なわれたステージを収録したライヴ・アルバム。ロイヤル・フィル、旧ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオを迎えている。
2ndアルバム「エーテル」より1年2ヶ月ぶりとなる待望のニューアルバム。更なるスケール感とサウンドバリエーションが凝縮された最高傑作。大ヒットシングル「蒼の世界」「粉雪」「太陽の下」収録! アルバムタイトルの『Horizon』には、"地平線" "水平線"といった本来の意味だけではなく、このアルバムで"自らの限界を超えていく"という彼らの強い意思が込められている。
張りのある歌声で、哀愁の流れ唄を真正面から突き抜けるように堂々とうたう「流れて津軽」は、底力を体感させて圧巻。そのパワフルな歌声がさらに勢いを増しているのが「YOSAKOI祭唄」で、祭ならではの開放感を演出している。カラオケが多種類収録と親切。
日本テレビ系水曜ドラマ『プリマダム』エンディング・テーマ曲の「花よ踊れ」は、ブラス・サウンドを交えたスピード感いっぱいのフラメンコ調のビートにのって歌われる。「GAME」は復活後のサンタナのラテン・ロックを思わせるダンサブルな曲で、明菜全開だ。
シカゴのシンガーの4作目。プロデューサーは同郷のスティーヴ・ハフがお決まりだったが、今回はハフに加え多数のプロデューサーを起用してシカゴ色にとらわれぬ広がりを図り難なく成功。時に少年ぽさもたたえるハイ・トーン声の安定した歌が映える。★
ブッチ・ヴィグによるプロデュース作となった9作目。キム・ゴードンのヴォーカル曲が大幅に増えて、スタジオ・ライヴに近い状態でレコーディングされた。前2作よりもストレートでアグレッシヴなサウンドに仕上がっている。
マリリン・マンソンの発掘で有名なトレント・レズナー率いるナイン・インチ・ネイルズによる、99年発表の傑作3rdアルバム。2枚組の大作で、うち1枚はインストゥルメンタル。
2000年発表のリミックス・アルバム。斬新なリミックス曲のほか、『ザ・フラジャイル』のアナログ盤にしか収録されなかった「10マイルズ・ハイ」や、ゲイリー・ニューマンのカヴァーなども収録。
さらにアグレッシヴにたたみかける95年発表のゲフィン第2弾。インダストリアルでヘヴィで大仰でベタなホワイト・ゾンビ臭全開の快作。本作からは同名のリミックス・アルバムも出た。