2006年6月14日発売
イギリス室内管と、比較的小規模な作品をかなり録音していた時期のひとつ。曲を大づかみにして、幾分ダイナミックで濃い目の味付けで押し進めてゆく。繊細ではないが、勢いのある流麗な演奏。
制作・出演
アン・パシュリー / イギリス室内管弦楽団 / ジョン・オールディス合唱団 / ダニエル・バレンボイム / ニュー・フィルハーモニア合唱団 / ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 / ブルックナーフィッシャー=ディースカウ唯一のメンデルスゾーン歌曲集にして、名演と評価を得た録音。ここには、有名な「歌の翼に」が収められているが、その他の曲も、メンデルスゾーンならではのロマンティシズムか薫る。
武満徹の没後5周年記念で録音されたアルバム。初期から後期、子供のための作品や、ビートルズの編曲まで、多岐に及んでいて、武満のピアノ作品をほぼ俯瞰できる。武満作品の代表的なアルバム。
大手レコード・メーカーのオーディションで見出され、2005年デビュー。本作は5枚目のシングルで、タイトル曲は自身が主演する映画の主題歌。ティーンエイジャーらしい真っ直ぐで初々しい感情を、高揚感あふれるセンシティヴなメロディにのせて唄うスタイルが胸にせまる。
ふるさとへの想いを歌った『HOME』でメジャー・デビューしたシンガー・ソングライターのファースト・アルバム。失恋がテーマの歌詞を感傷にひたることなく力強く歌う『Love Is Over Now』、『Rain』など今、彼女の歌は男女問わず共感を受け、絶大な人気となっている。曲の良さもさることながらその歌唱力は非常にスケールの大きなアーティストだ。英語詩で歌われる『Your Love Song』は感動の弾き語り曲。
千葉県出身の21歳現役女子大生シンガー・ソングライターによる、3ヵ月連続リリースの最終作となるシングル。音楽スタイルとしてはR&Bということになるのだろうが、よりポップな感覚が感じられるのが特徴。カップリングのリミックス・ヴァージョンも上出来。
約1年ぶり、13枚目のシングル。いつものはっちゃけたイメージとは一転、ぐっと大人っぽい雰囲気のロマンティック・ポップスで、新たな魅力を開花。もちろん、得意とするコーラス・ワークの妙も健在、若手実力派の評価にふさわしい聴きごたえ十分の仕上がりとなっている。