2006年6月発売
この想いを届けたいから、歌う。揺れるこの感情をわかってほしいから伝える。「なぜ歌う?」と問われたその答えが、この作品にはあふれている。演奏しているのは、シンプルな歌ものロックだ。でも着飾ってないからこそ、剥き出しの想いが熱く突き刺さる。
平成の武士ことUZI(ウヂ)が放つ本シングルは、ボクシング漫画史上不朽の名作『あしたのジョー』のテーマ曲を大胆にサンプリングした、日本語ラップの新たなクラシックといえる話題作。
発売元
株式会社ポニーキャニオンタイムレス・レーベルの中でもダントツの人気を誇るジャズ・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィ。1984年、ニューヨークを代表する2人の名プレイヤーとともにイタリアで録音された名盤。
50年代より活躍し、“四畳半ジャズ”として日本で絶大な人気を誇る“トミ・フラ”こと、トミー・フラナガンの代表作。スタンダード・ナンバーを軽快にプレイするさまは、まさにバップの見本だ。
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株式会社ポニーキャニオンリーダー、メルヴィンはドラマーだがアレンジャーとしての音楽性も広いようだ。しかし、ここではジャコを聴きたい。このアルバムでは全曲に参加。その圧倒的なテクニックによる存在感は、まさに時代を超えたヒーロー。この再発は音も良い。
現在のカナダ・ロック・シーンにおいて再注目のバンドが2002年に発表した2作目。総勢11名のメンバーが入れ替わり、立ち替わりして、グランジ風からジャム・バンド、メランコリックなナンバーなど、多彩な楽曲を展開。美しい刺激に満ちた秀作だ。★
カナダのポスト・ロック・バンドの2001年のデビュー作(来日記念盤)。二人編成で現在のメンバーはゲストという形で録音され、曲もゆったりとして美しいインストが中心だ。実験的な試みを見せつつも、聴き手の気分を自由にしてくれるような温かさもある。
Leadのやんちゃな個性が大爆発。やっぱりLeadはダンスとラップをしているときが一番カッコイイ。そんな彼らの持ち味を最大限に引き出した、夏気分満載のシングルが本作だ。
きわめて緻密な仕上がりで、いかなる強奏でも響は濁らずすべての声部がクリア。デュナーミクも各曲の性格に合わせ使い分けられている。また全編はたおやかとも言うべき味わいに貫かれているのが特徴だ。遅めのテンポをキープして歌われるop.53のロンド部分は聴きもの。★