音楽むすび | 2007年11月21日発売

ソウル・フォーマットにあるシンガー・ソングライター、オリジナル・アルバムとしては3作目。ジョン・メイヤーほか、さまざまな人の助力のもと、毅然と私の表現を開いている。歌も一段とパワー・アップし、訴求力を増している。ソウルフルな、普遍的ポップ表現の精華。

来年で結成20周年を迎えるeastern youthの移籍第1弾オリジナル・アルバムは、10／24発売のシングル「沸点36℃」を含む全10曲を収録。

作曲者の大野雄二（p）自身が『ルパン三世』の音楽をジャズ化するシリーズの第11作目。松島啓之（tp）、鈴木央紹（ts）らが参加。今回はファンキーなアレンジの「Angel Dance」、ラテン・タッチのヴァージョン「Theme From Lupin 3」がルパン関連のナンバーだ。そのほかはソウルの名曲などを収録。

谷川公子と渡辺香津美によるユニットのデビュー・アルバム。二人のピアノとギターをメインに、中川昌三やクリストファー・ハーディ、井上陽介らをゲストに迎え、美しいサウンドを構築している。

気鋭のギタリスト2人によるデュオ・アルバム。ロック／ジャズの異端児・鬼怒無月とクラシックの異端児・鈴木大介が、アコースティック・ギターを持ち寄って卓越したアンサンブルを奏でている。

前作から約1年半ぶりの通算3作目。これまで土臭いバンド・サウンドを得意としてきた彼らだが、本作では打ち込みやデジタル機材を大々的に導入し、音響的にも趣向を凝らした作品に仕上げている。ASA-CHANGをはじめとするゲスト陣も豪華。