2007年11月21日発売
ディズニーによるラヴ・ソングばかりを集めた企画ベスト盤。Disc1は著名なアーティストによるディズニー・ナンバーのカヴァーなどを、Disc2はディズニーの定番ラヴ・ソングを中心に収録。プレゼントにも最適だ。
2006年にモバイル専用コンテンツとして配信された、ヴィジョンファクトリー所属のアーティストによるクリスマス・ソング・コンピレーション。w-inds.やDA PUMPら豪華な面々が冬を盛り上げてくれる。
小編成オケ、古楽奏法によるブラームス。響きの量感が作る時間のたゆたいや情感の広がりの替わりに、リズムや音の動きの形の変化、厚みに埋もれていた響きの表情や楽器間の関係が明快に浮かび上がる。この曲にこんなにも“音”が! 斬新なアプローチである。
制作・出演
アン=マリー・マクダーモット / クラリス・アサド / グスタヴォ・アマランテ / セイラ・ガートショア / セルジオ&オダイル・アサド / ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ / マティアス・クンズリ / レイモンド・メイスヴァイオリン界の“アンファン・テリブル(恐るべき子ども)”だったナージャのクリスマス・アルバム。米国各地の友人たちを訪ね歩く先々で繰り広げられるセッションの録音盤というふれ込みで、賛美歌からポップ・ソングまでが聖夜ならではの新鮮さで響く。
初めての宗教曲集。相変わらずのこの世への祈りを込めてのアルバムだそうだ。そういう真摯な気持ちがストレートに出ている。非常に丁寧にうたっている。ヴィブラートも控えめで、装飾音も華美にならず、端正で清楚。単なる癒し以上のアルバムで、感動を誘う。
元シンバルズ、個性的な声質を持つ、素養豊か(父親はサックス奏者の土岐英史)なシンガーのメジャー・デビュー盤。ソロ転向後、ジャジィな路線をとっていた彼女の完全ポップ盤で、今様なシュガーベイブとも言うべき手触りを持つものになっている。円満で弾んだ情緒に心踊る。
クリスマスの鈴の音からスタートする、ウィンター・ポップ・チューン。心地よい四つ打ちのビート、豊かなソウルネスを感じさせるアレンジメントをレイアウトしたサウンドがステキ。会いたい、抱きしめたいというピュアなキモチを含んだ歌詞は、TAKAHIROによるもの。
ニューヨーク在住の大津純子が“古き良きパリ”をコンセプトに、90年に発表したデビュー・アルバム。どこかノスタルジックな音色はフランス音楽にぴったりだ。優美で上品なひとときを演出してくれる。