2007年11月発売
デトロイトが生んだ野生児ロッカーの約5年ぶりのスタジオ・アルバム。のっけからハード・ブギで飛ばしまくり、キャリア40年の大ベテランとは思えぬハイ・テンションなハジけっぷりは驚異的でさえある。アンボイ・デュークス時代のヒットのリメイクも収録。★
自然体のヴォーカルが心地良い、Curly Giraffeのライヴ・アルバム。渋谷クラブ・クアトロでのライヴの模様をそのまま収録していて、エモーショナルな生演奏が自宅に甦る。
瀧廉太郎の主要な30曲を、平井康三郎が合唱とピアノを加えた弦楽アンサンブルに編曲したアルバム。2曲あるピアノ独奏曲も、ピアノと弦楽アンサンブルの協奏曲風になっている。オリジナルとは違うけれど、洋楽草創期の才人、瀧の音楽を楽しむには最適なアルバムと言える。
元ZONEの最年少ヴォーカリスト・MIYUこと長瀬実夕が2年間の沈黙を破り再デビュー。本作は復活のアルバムとなるわけだが、定評のあったヴォーカル力はよりシックに説得力をもって胸に刺さってくる。また独自のポップ感も反映され聴きやすいのが良い。
2007年7月7日に結成が発表された5人組のファースト・アルバム。ドラマティックかつメランコリックな世界観を伝えてくるのは、元JILSのYUKIYA(vo)ならでは。確固たる理念が見える内容で、聴きごたえも十分。特殊パッケージなどにも美学が貫かれている。
2年5ヵ月ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム。1、3、7、12曲目といったヒット・シングルを収録したこの作品は、軽快なナンバーからバラードまで抜群の出来を誇っており、エモーショナルでキャッチーなメロディは相変わらず印象的なものばかりだ。
4人組ロック・バンドのミニ。芯の太さも伝えていく美しいギターのアルペジオと、掻き鳴らすストローク音がシンクロした時に生み出される恍惚な緊張感。揺れる感情のまま吐き出される歌声。スリリングな興奮と嬉しい緊張感を与えてくれる、身体を熱く揺さぶるロック作だ。
活動再開第2弾アルバム。桜井のソウル指向、YO-KINGのフォーク/ロックンロール指向とがバランスよく入り交じった、いかにも彼ららしい仕上がり。YO-KINGのバンカラなヴォーカルはすっかり堂々としたもので曲もよく書けている。