2007年4月13日発売
歌曲集 プファイファーコンマ歌曲集 プファイファーコンマ
レーガー:歌曲選集 マックス・レーガーはその短い生涯の間にオーケストラ作品、室内楽、オルガン曲、そして300曲以上の歌曲などたくさんの作品を残しました。17歳のときフーゴー・リーマンに師事し、2つのヴァイオリン・ソナタや室内楽と最初の6つの歌を作曲、その後徴兵され従軍。戻ってからは創作活動に専念したのです。 彼の歌曲は素朴な歌詞を持つものが多いのですが、その音楽は半音階的で、詩に柔軟に適応し、ユーモラスさとメランコリーさを自由に行き来するという、規模の小さな曲でも聴く応えのあるものばかりです。 最初の6つの歌曲からレーガーの特徴はとても顕著で、『4月に』のピアノ伴奏部の踊るようなリズムや『墓の花輪』での極めて渋い音楽など、詩とメロディとリズムが見事に溶け合っています。(ユニバーサルIMS) マックス・レーガー(1873-1916): ・6つの歌 Op.4(1891) ・6つの歌集 Op.35〜第1番、第2番(1899) ・素朴な歌 Op.76〜10の歌(1903-1912) ・バリトンとピアノのための2つの宗教的な歌 Op.105(1907) ・ピアノ伴奏を伴う12の宗教的な歌 op.137(1914) ・『Der Maien ist gestorben』(Gerheusser) without op.(1906) トーマス・プファイファー(Br) カール・ミヒャエル・コンマ(p) Powered by HMV
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