2007年5月発売
サウンド オブ ミュージックサウンド オブ ミュージック
DJロケットマンの4枚目のアルバム。自ら立ち上げたレーベルからの第2弾で、つい体が動いてしまいそうなハッピーなダンス・トラックを詰め込んだ。ジャケットのイラストもクール。80年代のロマンティックを思い起こさせるナンバーも収録した。
ヴィシャス・デリシャスヴィシャス・デリシャス
イスラエル出身で現在は米西海岸を拠点とするユニットの通算6作目。メキシコやカナダのアーティストを客演に招き、中近東やスパニッシュ、ヒップホップなどの要素を取り入れたサイケデリック・トランスを展開。凡庸なトランスとは一線を画す一枚。
GO TO THE FUTUREGO TO THE FUTURE
北海道を拠点に活動するサカナクションのファースト・アルバム。浮遊感のあるテクノ&ファンキーなサウンドにドライな山口一郎のヴォーカルが重なり、独特な音世界を描く。ステレオのL-Rを歯切れよく切り替え、緩急ある音の構成はメリハリがありセンスが光る。★
RFプレゼンツ・サイモン・グレイRFプレゼンツ・サイモン・グレイ
スウェーデン生まれのプロデューサー/ピアニスト、ラスマス・フェイバーがお気に入りのアーティストを紹介していくコンピ・シリーズ。第1弾となる本作では、彼の友人でもあるキーボード奏者のサイモン・グレイの作品が楽しめる。
アナザー・ストレンジャー・ミーアナザー・ストレンジャー・ミー
ドイツを代表するメタル・バンドの一つ。このミニ・アルバムは、2006年の『ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス』の収録曲(PVも観られる)とそのデモに加え、1930年代に作られたスタンダード・ナンバーの「私の小さな夢」が聴きどころで、その選曲自体が渋くて高得点だ。
千の風になって千の風になって
2007年初頭を飾ったヒット曲「千の風になって」、クレイダーマンのデビュー曲「渚のアデリーヌ」、ファースト・アルバムのタイトル曲「星空のピアニスト」など新録音による全19曲。従来のリズム・セクションを軸とした編成から、今回はストリングスとのコラボレーションを前面に押し出し、アレンジにも新味が。