2007年6月発売
7年ぶりに復活したシリーズ第4作。ギャング・スターの伝説的なMCのグールーが、ヒップホップとジャズの融合を図り、ボブ・ジェームスやサンボーンといった大物ジャズ・ミュージシャン、ソウル・シンガーをフィーチャーし、すばらしいサウンドを創り上げた。
スコットランドから現われたUKロック・バンド、THE VIEWのデビュー・アルバム。オアシスやニュー・オーダー、ザ・ヴァーヴなどを手がけたオーウェン・モリスのプロデュースによる話題盤だ。
デビューから15年、“キング・オブ・R&B”と謳われるR.ケリーの通算13作目となる本作は、話題の「アイム・ア・フラート・リミックス」をはじめ豪華ゲストを招聘したラグジュアリーなトラックづくしの全19曲を収録。『The New York Times』紙にて「脇役を演じられない男」と揶揄されるほどの存在感と色気にメロメロ!
横浜出身の男性シンガー・ソングライターのセカンド・シングル。亀田誠治がサウンド・プロデュースを担当した男らしい強さと繊細さが共存するタイトル曲や、オリジナル・ラヴのカヴァーなど3曲を収録。ライヴ映像を収録したDVD付きの初回限定盤もあり。
エンケンの還暦記念シングル。本人とドラムの石塚俊明だけという最小限の編成で、でも、こんなにパワフルでエネルギッシュでメランコリックで殺気だった歌世界を聴かせることができるとは! と仰天必至の3曲入り。「いつもあなたを想ってる」は珍しくピアノ・インスト。
6thマキシ・シングルとなる本作は、トリニダード・トバゴの伝統音楽、ソカを採り入れたナンバー。原地のソカ音楽祭で好成績を収めたMINMIをプロデューサーに迎え、ひと夏の出会いと別れを鮮やかに彩るサマー・チューンに仕上がっている。
85年生まれの女性シンガーのセカンド・アルバム。全体的に非常に正当派なアイドルという感じの作りになっていて、また声質もそれに沿ったものだ。DVD付き通常盤と写真集付き限定盤もあり、CDのみの通常盤にはボーナス・トラックが追加収録されている。
イギリス/ユーゴスラヴィア/ハンガリーの血を引く女性シンガー。ドイツ生まれで、米国バークリー音楽大学を経て、現在は英国で活動する。そんな経歴を持つ彼女の3作目で、絹のような声が活かされた桃源郷的アーバン・ソウルが展開されている。手触り良し。
目下絶好調の彼ら。だからこそ、いつものように自然体のアルバムができあがった。リコーダーが伸び伸びと活躍しており、おなじみのニコニコ系楽曲の中、3、6、11曲目の甲乙つけがたいしみじみ系が実にイイ。メンバー総出演(たぶん)による「何これ」的クリップもイイ味。★
湘南・藤沢出身のギター&ウクレレ弾き語りデュオの2枚組ベスト。ディスク1はオリジナル曲集でフォーキーな「君らしく僕らしく」、ラップを取り入れた「Love Letter」、70年代シティ・ポップ風の「The Ocean Is Calling」などスタイルは多様だが、明るく爽やかな曲調が共通する。ディスク2はハワイ音楽のカヴァーが中心。
発売元
株式会社BZONEデンマーク出身NY在住、日本でのデビューと、グローバリゼーションを象徴するような女性シンガー・ソングライター、アンナケイの2作目。ジャジィなテイストのサウンドに、ナチュラルな歌声が映える。日本語も交えた「Arigato Gozaimau」が印象的。
ジェフ・コールマン(g)&シェーン・ガラース(ds)によるインスト・ユニットのサード。今回バリー・スパークス(b)は不参加で、三人のベーシストと二人のキーボード奏者が客演しているものの、ダークでヘヴィなフュージョン路線を貫いている。