音楽むすび | 2007年9月22日発売

相変わらず多忙を極めるギレルモ・スコット・ヘレンが、サヴァス＆サヴァラスの作品に次いで早くも届けてくれたプレフューズとしてのアルバム。多彩なゲストに頼ったりはしていないが、生音をこれまでになく効果的に活かしたヒューマンで躍動感ある仕上がりに。

現在も不動のメンバーでミクスチャー・ロックを追求し続けるレピッシュのキャプテンにおけるデビュー作（86年）。荒削りながらも、エネルギーの塊のようなサウンドは圧倒的だ。