94年に発表されたアルバム。豊かな音量と輝かしい音色、滑らかできめ細かなフレージングと、工藤の特長が全面に出たアルバムとして高く評価されている。選曲もなかなか刺激的だ。
94年に2枚同時に発表された無伴奏作品集のうちの1枚。テレマンは2枚合わせて全曲となる。バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇る工藤重典らしい選曲がなされており、リマスタリングにより音の鮮度が高まったのも嬉しい。