2008年1月23日発売
ラジオ深夜放送の金字塔『オールナイトニッポン』の放送40周年を記念した、6社合同による企画アルバムのユニバーサル編。番組ゆかりの懐かしいヒット曲が満載されている。
デビュー30周年を迎える杉真理のアルバムは、竹内まりやや安部恭弘、伊藤銀次、松尾清憲、堂島公平、須藤薫、村田和人ら縁の深い仲間たちを迎えて制作された特別な作品。収録の13トラックには永遠にとけないポップスの魔法がたっぷりと詰め込まれている。
白鳥英美子が結成した4人組ユニット、AMBIENCEの2008年1月発表のシングル。東和薬品のCMソングを収録したもので、優しさあふれた前向きなメッセージが温かく表現されている。
SoulJaの「ここにいるよ」(feat.青山テルマ)で、ピュアなヴォーカルを聴かせてくれた彼女が、そのアンサー・ソングをリリース。離れている彼への想いを浮き彫りにする繊細でやさしいメロディと佐藤博の情感あふれるサウンド・メイク。切なさ揺れるラブ・バラードだ。
デュエット・ナンバーのヒット作を一枚に収めたコンピ・アルバム。かつて結婚式入場曲の定番だった「パラダイス〜愛のテーマ」をはじめ、80年代を飾ったラヴ・バラードの数々が満喫できる。
普遍的な人気を持つラヴ・ソングばかりを集めたコンピ・アルバム。デュエット集『エンドレス・ラヴ』の姉妹アイテムとなるもので、1970年代以降の切ない洋楽ナンバーが並べられている。
人気コンピ・シリーズ『アイ・ラヴ・ヒップ・ホップ』のヒット曲を集めた2枚組。90年代以降のヒップホップ・シーンをリードするマスターたちの名曲が、一枚に収録された好企画盤だ。
ポリーニが演奏活動を再開したころの録音。ポリーニのショパン観が鮮明に出ている演奏で、鮮烈な演奏を強く印象付けた名盤として高く評価された録音。いまだにその新鮮さは少しも色褪せてはいない。
DGからのデビュー・アルバムでもラフマニノフを取り上げたジルベルシュテインの、得意とする曲目がカップリングされている。繊細で抒情的な表情と、強烈な打鍵から生み出されるスケール感とを併せ持った一枚だ。
ピアノ協奏曲の第1番は、4種類ほどあるうちの4番目の録音。アルゲリッチの迸る情熱に圧倒されるライヴの模様を収めており、アバドとスリリングな演奏を繰り広げている。「くるみ割り人形」ではリラックスした楽しい演奏が聴ける。
ポピュラーな名曲や本格的なギター曲の傑作まで、イエペスの得意とする楽曲ばかりを集めたアルバム。名曲「禁じられた遊び」のテーマなどが収められ、イエペス・ファンはもちろん、幅広い層が楽しめる一枚だ。
ムターが17歳の時に演奏したメンデルスゾーン作品と、25歳の時に演奏したチャイコフスキー作品を収録。このチャイコフスキーの作品をもってカラヤンとの共演は最後となった。カラヤンの影響下にあった頃と独り立ちをした頃のムターの違いが楽しめる。
若き才能がぶつかり合った第1番と、それから10年後の成熟した音楽を聴かせる第2番という、ファンには嬉しい組み合わせ。それぞれに魅力があり、アルゲリッチの才能の煌めきがひしひしと伝わってくる。
クレーメルとアルゲリッチによる秀逸なヴァイオリン・ソナタ全集から抜き出したもの。「クロイツェル」におけるクレーメルの鬼気迫るような演奏が、アルゲリッチを燃え立たせ、稀有な名演を生み出した。
パリ・バスティーユ・オペラ座の音楽監督時代に精力的に行なった録音のひとつで、オーケストラからの信頼も篤く、名演が揃っている。本作でも豊かな色彩感としなやかなリズム、磨き抜かれた旋律線が楽しめる。