音楽むすび | 2008年10月1日発売

その独特の節回しと優しい歌声でメジャー1作目『ユライ花』も大ヒットしたが、1年3ヵ月ぶりに出たメジャー2作目。タイトルどおり、人と人との絆をテーマにした歌ばかりで、ときにはしんみりと、ときにはしっとりと静かに聴き入ってしまう癒しの一枚。 中孝介ライブのオープニングアクトで話題！カサリンチュインタビューをチェック！

ブルースにとらわれ続けた35年の音楽人生を集大成した感もある2枚組大作。自作セルフ・カヴァーを中心にブルースという音楽を見つめ直す企画も素晴らしいが、その企画に気迫で立ち向かって傑作をものにした62歳の音楽家魂はさらに素晴らしい。ディスク2の「RESPECT?偉大なる神々に捧ぐ?」には感動！★

2008年上半期を代表する大ヒットとなった「虹」に続く7枚目のシングルで、「夏のかけら」は前作とは一転してアコースティックなバンド・サウンドが印象的なメロディアス・チューン。子供の頃の夏休みの思い出がふと頭の中をよぎり、切なくて懐かしい気持ちになってしまう。

60歳にして吠える7年ぶりのアルバム。冒頭のカッティングと雄叫びからいきなり泉谷ワールドへ突入。時にストレートに、時にユーモアを交えて日常を告発するスタイルは一貫しており、ザクッとしたバンド・サウンドとのマッチングが最高。年齢を感じさせない快作だ。

日韓で活躍するヴォーカリスト、John-Hoonの6作目のシングルは、傷ついた心を優しく包み込んでくれる癒しのナンバー。本人作詞によるバラード「Love Letter」などをカップリングしている。