2008年12月10日発売
良質なダンス・トラック、耳なじみのよいサウンドでJ-POPのフィールドもカバーする彼らが、デビュー10周年を記念するアルバムをリリース。blanc.とのデュエット「Okay With Me」、DJ KOMORI、DAISHI DANCEはリミックスで腕をふるう。ゲストも豪華でコアなハウス・ファンを唸らせる。
在NY、白人三人組のライト・ソウル・バンド。クーリーズ・ホット・ボックスも率いるドラマーがヴォーカルをとり、伴奏/曲調は四つ打ちで、けっこうポップ。ダンス・フロア派生の扇情性と一般的な大衆性にうまく折り合いをつけたアーバン・ポップを聴かせる。
2008年の紅白で大トリを務め、大御所への階段を一歩踏み出した氷川きよしの昭和演歌名曲集第9弾。デビュー当時の若さいっぱいの唄声からキャリアを積んで、シットリとした落ち着きを感じさせる声質になって、それぞれの楽曲の世界が違和感なく伝わってくる。
関西の実力派サウンド・クルー、BURN DOWNがプロデュースするコンピレーション・アルバム第3弾。BURN DOWNのオリジナル3トラックをベースに、新進気鋭のアーティストたちがその個性を炸裂させている。
ジャンル
ウェッサイ系ヒップホップ・レーベル、フッドサウンドのベスト・セレクション第2弾。Kayzabro、BIG RON、詩音、GAYA-Kなどの新録曲を収録。ミックスは、DJ★GOが手がけている。
北海道出身の5人組バンド、サカナクションの初となるシングルは、独自のセンスが貫かれたハイブリッドなポップ・チューン。タイトルの“セントレイ”とは無限数としての“1,000”と無の“0”を表わしているとか。
2008年12月の日本公演を記念した来日記念盤。4thアルバム『Activity Center』からの1stシングル「オール・アラウンド」の別ヴァージョンやリミックスなどが収録されている。
発売元
キングレコード株式会社1966年、NHK響との最初の「第九」。当時の日本を代表するソリストを揃え、日本の2大歌劇団の合唱部をはじめとした最強の合唱団を従えて、マタチッチの伝説の演奏を蘇えらせている。
来日時にブルックナーの交響曲第5番を取り上げ、注目を集めたマタチッチが、再び取り上げたブルックナー。来日直前にプラハの春事件が起きたためか、マタチッチの指揮にも気迫がこもり、緊張感みなぎっている。
大曲を続けざまに指揮した1967年の録音と69年の録音をカップリング。3曲とも今回が初出だ。今や聴かれなくなった、がっちりとした骨太のモーツァルトとベートーヴェンが感動的だ。
名誉指揮者の称号が贈られた1966年2度目の来日時の第1番と、68年4度目の来日時の第7番。第1番は今回が初出音源で、第7番は最晩年の演奏とは違い、颯爽として推進力に満ちたベートーヴェンを聴かせている。
語り草になったブルックナーの第5番同様、ワーグナー指揮者としての実力を見せつけたワーグナー・プログラムの一夜を収録。自らの編曲による「神々の黄昏」など、圧倒される演奏が繰り広げられている。