2008年1月発売
5枚目のシングルは両A面。「BE FREE」は映画『ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ』の主題歌など三つのタイアップ付きで、サビが印象的なピアノの旋律が心に迫ってくるミディアム・ナンバー。「涙空」は彼らの名前を世に知らしめた「愛唄」に通じる切ないメロディの、究極のラブ・ソング。 ⇒GReeeeN特集はこちら ⇒GreeeenがDSでライブ!?詳細はこちら!
滝本竜彦の同名人気小説を映画化した作品のオフィシャル・コンピレーション・アルバム。SoulJaの書き下ろし楽曲2曲などのほか、劇中で主演・市原隼人らが組んでいるバンド、“俺さまーズ”の音源も収録されている。
さまざまな音要素に接近していく雅ーmiyavi-が2008年一発目に選択したのは、SUGIZOのエレクトリック・ギター。雅の光を捉えようとする真摯な歌とSUGIZOの推進力がありありとしたギターとの融合は音楽を加速させ、ロックを確実に異次元へと運んでいく。
新旧ともにこのオペラの代表盤としていまだに君臨する、2種あるカラヤンの「アイーダ」の内の旧盤。テバルディ、シミオナートら歌手陣の個性が際立ち、往年のイタリア・オペラの醍醐味が堪能できる。
制作・出演
アリゴ・ボーイト / アルド・プロッティ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カラヤン / フェルナンド・コレナ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / マリオ・デル・モナコ / レナータ・テバルディ / ヴェルディ「オテロ」の代表的な録音のひとつ。なんといってもデル・モナコの圧倒的な存在感が素晴らしい。それに劇的な緊張感と盛り上がりを演出するカラヤンの手腕が、大きくものを言っている。全体のバランスも良い。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / エーベルハルト・ヴェヒター / カラヤン / カール・ハフナー / ヒルデ・ギューデン / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ヨハン・シュトラウス2世 / ヴァルター・ベリー / ヴァルデマール・クメントカラヤン2度目の「こうもり」。前回に勝るとも劣らない豪華メンバーを揃えている。その上、テバルディ、ニルソン、デル・モナコら豪華歌手がポップスを歌うガラ・パフォーマンス付きというところが贅沢だ。
カラヤンの3種目の「魔笛」。夜の女王に、当時新人だったオットを据え、ほかはベテランで固め、寸分スキのない演奏を展開している。ジングシュピールといった軽さは微塵もない、堂々とした演奏だ。
制作・出演
アグネス・バルツァ / アンナ・トモワ=シントウ / カラヤン / サミュエル・レイミー / パータ・ブルチュラーゼ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト / ローレンツォ・ダ・ポンテライヴ盤や映像を含めて4種ある「ドン・ジョヴァンニ」のうち、これは唯一のスタジオ録音。晩年に完璧なものを残したいということからか、歌手も吟味され、精緻精妙でスケールの大きな演奏となっている。
制作・出演
ウーゴ・ベネッリ / カルロ・ベルゴンツィ / ジュゼッペ・タッディ / ジョーン・カーライル / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ミラノ・スカラ座管弦楽団 / レオンカヴァッロ / ローランド・パネライデル・モナコ盤と双璧と言われている録音。カニオのベルゴンツィは、デル・モナコに一歩譲るが、歌手、合唱団のバランス、最後まで緊張感が持続した演奏など、全体の出来はこちらが上か。録音史上に残る名盤だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カラヤン / カーティア・リッチャレッリ / バーバラ・ヘンドリックス / フランシスコ・アライサ / プラシド・ドミンゴカラヤンの円熟した指揮が隅々にまで行きわたった名盤。盛り上げ方は天下一品で、1フレーズごとに磨き上げられたサウンドも人工美の極致をいっている。ドミンゴら豪華キャストによる充実した声楽陣も魅力だ。
1963年のレオンタイン・プライス盤以来、カラヤン2度目の「カルメン」。オリジナルに最も近いアルコア版を使い、セリフ部分は別キャストを用意するという凝りよう。歌手ではヴァルツァのカルメンが秀逸だ。
カラヤンの2種ある録音のうちの旧盤の方。やはりプライスとステファノの組み合わせが魅力的。それにスカルピアを歌うタッディの悪役ぶりはなかなか凄味がある。カラヤンのドラマの構築がまた見事。
2007年にデビューした4人編成バンドによる初のフル・アルバムは、適度な軽さとしなやかさをたたえ、時に鮮烈な、時に柔らかな景色を浮かび上がらせる。耳になじむヴォーカル、絶妙なコード感を放つサウンドが心地よく、充実度の高い仕上がりといえる。
卵巣腫瘍で音楽活動を休止していたシンガー・ソングライターの復帰作とも言えるサード・アルバム。本人も「丸裸ですっぴんのアルバム」と語るとおり、派手さはないが、あたたかくやさしい楽曲が並ぶ。ドラマ『死化粧師』の主題歌「ココロの鍵」も収録。