2008年1月発売
フランク・ザッパのバンドに在籍していたギタリスト、ローウェル・ジョージが結成したリトル・フィートの1974年発表の4作目。ファンク色が前面に出た奔放なロック・アルバムに仕上がっている。
変わり者か天才か。伝説のギタリスト、ローウェル・ジョージ率いるリトル・フィートの1975年発表の5作目。よりタイトな、よりファンキーなサウンドを完成させた名盤。
1970年代アメリカン・ロック・シーンの代表バンド、リトル・フィートが78年に発表した名ライヴ盤に、レア音源を満載したディスクを追加した2枚組。まさにファン垂涎のアイテムだ。
ザ・ポーグスによる84年発表の1stアルバム。荒削りながら血の通ったトラディショナル・カヴァーに彼らのスピリットが凝縮されている。「ダーク・ストリーツ・ロンドン」ほか収録。
エルヴィス・コステロがプロデュースを買って出たザ・ポーグスの2ndアルバム。サウンドに磨きがかかり、タイトでより魅力的になった。名曲「ダーティ・オールド・タウン」などを収録した85年作品。
プロデュースにスティーヴ・リリー・ホワイトを迎えたザ・ポーグスの3rdアルバム。タフで哀愁に満ちた作品。美しいクリスマス・ソング「ニューヨークの夢」などを収録した88年作品。
89年発表のザ・ポーグスの4thアルバム。より音楽性も高まり、ヴァラエティ豊かな楽曲と幅広いセンスに溢れた力作。前作同様スティーヴ・リリー・ホワイトがプロデュースを担当。
90年発表のザ・ポーグスの5thアルバム。粒揃いの楽曲が集まり、全編ポーグス・フレイバーがたっぷり。切なくキメ細やかなアコースティック・サウンドの、心に沁み入るメロディが印象的。
サード・アルバムからの先行シングル。ツェッペリン風のギター・アンサンブルが美しい「不時着」、ギター・リフで聴かせる「パニック」、ポリスを思わせる「成れの果て」など、楽曲に漂うブリティッシュ・ロック志向が強いバンド特有の透明感とタイトさ、そして曲やアレンジの完成度の高さに魅力を感じる。
英・マンチェスター生まれ、ウェールズ育ちの実直で繊細なシンガー・ソングライターが15年のキャリアを経てまとめたベスト・アルバム。代表曲の2、4曲目などをはじめ、彼が知名度を得た90年代末以降の作品を中心に構成されており、1、14曲目という新曲も聴ける。