2008年1月発売
発売元
ユニバーサルミュージックブルーノートの、そしてハード・バップ不滅の人気盤にしてソニー・クラークの名を知らしめた1958年発表の傑作アルバム。小粋なジャケットを目にした瞬間にタイトル曲のテーマが聴こえてくるかのようだ。
発売元
ユニバーサルミュージックファンキー・ジャズ・ピアノの代名詞ホレス・シルヴァーがブルーノートに残したマスターピース。タイトル曲から最後のソロ・ピアノまで、すべてが彼のオリジナルで構成された押しも押されぬ力作だ。
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ユニバーサルミュージック長きにわたりトップ・ジャズ・トランペッターとして活躍し続けたフレディの初のリーダー録音は22歳の時。後にも数々の名作を吹き込むブルーノートで、同い年のマッコイ・タイナーらと闊達なプレイを見せる。
発売元
ユニバーサルミュージック日本にファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こす前年、リー・モーガンとウェイン・ショーターをフロントに配したスーパー・クインテットで吹き込んだ決定盤。深さと広がりのあるプレイが堪能できる。
制作・出演
ケニー・ドリュー / ジャッキー・マクリーン / ソニー・クラーク / ティナ・ブルックス / ドナルド・バード / フィリー・ジョー・ジョーンズ / ブルー・ミッチェル / ポール・チェンバース発売元
ユニバーサルミュージック傑作『ニュー・ソイル』より前に録音されたセッションとティナ・ブルックスとの双頭リーダー・セッションからなる名盤。微妙な切なさを感じさせる彼らしい熱いソロが光る。これ以上ない豪華なメンツも魅力的。
ブルーノートを代表するギタリスト、グラント・グリーンによる2枚目のリーダー作。名演といわれる「ラウンド・アバウト〜」に象徴されるように、コード楽器としてでなく、あくまでメロディの美しさを追求した彼らしい傑作。
発売元
ユニバーサルミュージックブルージィなフィーリングで人気を博しているギタリスト、ケニー・バレルの大人気盤。スタンリー・タレンタインのテナーとも相まって、グルーヴの塊が繰り出されている。
制作・出演
ガーネット・ブラウン / ジェローム・リチャードソン / ジャック・ジェファーズ / ジョニー・コールズ / ジョー・ヘンダーソン / トニー・スタッド / ハービー・ハンコック / ヒューバート・ロウズ発売元
ユニバーサルミュージック傑作『スピーク・ライク・ア・チャイルド』を踏襲し、ブラス・セクションを加えて美しさを追求した入魂のアルバム。新たなハンコック像が提示された力作を、ヴァン・ゲルダーのリマスターにて収録。
最新のART(アビー・ロード・テクノロジー)によるリマスタリングで蘇るEMIの名盤。カラヤン&ベルリン・フィルによる豊麗で雄弁なワーグナー管弦楽曲集。ワーグナーの官能美を堪能する。
「アルルの女」「カルメン」の代表的な録音。「アルルの女」では、遅めのテンポで濃密なプロヴァンスの光と影を演出している。「カルメン」での情熱と色気、原色の光彩ははなはだまぶしく、クリュタンスならではの世界が広がっている。
華麗でダイナミック、メロディアスで陶酔的なチャイコフスキーが堪能できる一枚。作品の持つ流れに逆らうことなく、それでいて巧妙な物語を構築している。プレヴィンのドラマトゥルギーが十全に発揮された録音だ。
強靭な演奏で圧倒するというものではなく、堅固な構築力を持ちながら、神秘的な美しさでドイツ精神の一面を表出した録音。緊張感の高い、巨匠2人のコラボレーションが感動的だ。
このチェロ協奏曲は、協奏曲の最後のスタジオ録音となったもの。ライヴのようにスリリングで情熱的な演奏が素晴らしく、感興のおもむくままの体裁ながら、確かな造形をかたどっている。そこが天才のなせる技か。
アルバン・ベルクSQの名演2曲をカップリングしたアルバム。緊密なアンサンブルと即興的な掛け合いが豊かな“歌”を生み出し、それぞれの民族性を踏まえた上で普遍性を獲得している。特にスメタナが秀逸だ。
いまだにこの2作品の規範的演奏のひとつに挙げられる名演。粒立ちのいい美しい音、精妙なリズム、微妙に変化しながら生成される豊かな音楽。明快にして淡い幻想性も表出する不朽の録音と言える。
当時の演奏家としては非常にレパートリーが広かったギーゼキングの、現代もなお名演とされるドビュッシーの「ベルガマスク組曲」や「子供の領分」を含む作品集。情緒を排し、明快な響きとリズムで組み立てている。
米4人組ロック・バンド、ザ・スターティング・ラインのアルバム(3枚目)。ぐっと大人びたメロディを聴かせ、またキーボードを全面にフィーチャーしサウンドも充実した。これまでのポップかつキャッチーな面を残しながらも、ぐっと深みのある演奏だ。
ケニー・バレルやボビー・ティモンズなどのカヴァーに加え、オリジナルも多数披露された、2008年1月発表のアルバム。バップやボサ・ノヴァ、ジャズ・ロックなど幅広いアレンジで、実力派揃いの豪華メンバーによる演奏が楽しめる。