2008年2月発売
三木道三をサンプリングした「Lifetime Respect-女編ー」で2007年にヒットを飛ばしたユニットのサード・シングル。シンプルなビート&せつない弦&アコギに乗せ、ラップと歌を使い分けて“感謝”の気持ちをまっすぐに歌う。アニメ『BLEACH』エンディング曲。
フランシス・コッポラの甥で俳優として活躍している、ジェイソン・シュワルツマン(元ファントム・プラネット)のソロ・プロジェクトのデビュー作。ビートルズの甘みをまぶしてレイドバックした音は育ちの良さ十分だ。日本盤は「ウェスト・コースト」のPVもPCで観られる。
これまでに発売したシングル曲すべてに新曲を加えた、デビュー以来約4年間の歴史を集約したベスト盤。沖縄出身というルーツも関係しているのか、どの楽曲からも爽やかな夏風を感じてしまう。たとえ内に向いた歌でも、晴れやかなのが彼らの気質?!
ヒューバート・ロウズ作を使った「Family」をはじめサウンドもかっこいいが、家庭/2児を持つ視点から綴られた彼ならでの温かいライムが強力に胸を打つ。J-HIPHOP界の名リリシストが2007年夏放ったソロ3作目『family』(2枚組)からの5曲(「もしも息子が出来たなら…」は2008年版)に新曲「アニヴァーサリー」を加えた普及盤。
ワシントンDCのシンガーの2作目。マーヴィン・ゲイ調の多重録音コーラスやプリンス似のファルセットを含め、甘美で幻想的な世界を創り出す人。聴き続けているとクラクラするが、何曲かごとにスカッと抜けのいい曲でリセット、そしてまたクラクラ。★
1998年デビュー、2000年からはTAKAKOのソロユニットとして再始動しているDOUBLEの、デビュー10周年を記念したベスト・アルバム。SACHIKO・TAKAKO時代の未発表曲も収録された、ファン必携の一枚。
スキマスイッチの大橋のソロ・デビュー・シングル。快い薫風が吹いているような颯爽としたメロディと人の好いキャッチーなヴォーカルに心も弾む珠玉のポップス。「そろそろいかなくちゃ」はスガシカオのナンバーを秦基博とデュエットでカヴァー、原曲のヒリヒリしたナイーヴさをまろやかに歌っている。
RC25周年と銘打たれたキティ時代のベスト・セレクション。シングルを中心に選曲されているが、ファンに人気の高かった渋めの曲もチョイスされている。マニアはエディット違いなどのレア・ヴァージョンで、遅れてきたファンには内容で、買いですね。
孤高のロック・バンドが放つ通算4作目は、他の追随を許さぬ圧倒的なスピード感、静と動との激しい交錯、オリエンタルなリフなどの得意技をすべてぶちこみ、ライヴで鍛えたしなやかなアンサンブルでまとめあげた力作。新しいとか古いではなく、唯一無二の音だ。
“あまくせつない”をテーマに、スウィートな楽曲を集めたコンピレーション・アルバム。アリーヤ、スウィートボックスら多彩なアーティストが参加。最新ヒットからクラシック曲まで、うっとりするような名曲揃いだ。
ヴォーカルの山下祐樹、ギター&サウンド・プロデューサーの井上慎二郎からなるユニットの2枚目になるミニ・アルバム。KDDIとの共同プロジェクト“携帯から名曲を♪”から生まれた珠玉のバラード「言葉」など5曲を収録。甘酸っぱくてエヴァーグリーンなサウンドに胸が高鳴る。
オーディション番組にて注目された会社員シンガーのメジャー・デビュー・シングル。どこかほっとするような穏やかなメロディとシンプルだけど優しく大らかなヴォーカルはもちろん、慎ましやかな家族の絆と喜びをこめたメッセージ性あふれるナンバーに思わずホロリ。
北海道出身の4人組のセカンド・アルバム。美メロ・ヴォーカル・バンドとして注目を集める彼らだが、ビートの利いた曲からバラード系の曲まで、心癒されるヴォーカル・メロディとハーモニーはどれも印象的。耳に自然と飛び込んでくる曲作りのセンスも抜群だ。
人間性を剥き出しにした“清木場・節”を少し抑え、楽曲の魅力を伝えることに心を砕いたメロディアス・バラード。あまりにも純粋な愛のカタチを綴った歌詞も、広い層にアピールするはず。カップリングにはEXILE時代の名曲「羽1/2」の貴重なライヴ音源を収録。
2008年1月発表のアルバム収録曲「TRICK」は、5つの異なる曲を1曲にまとめたもの。その5曲をそれぞれメンバーの1人をメイン・ヴォーカルとしてフィーチャーし、5週連続でリリースするシリーズの第1弾。