2008年3月12日発売
月花 〜Sincerely〜月花 〜Sincerely〜
宇崎竜童との共演など、活躍の場を広げる二胡奏者のセカンド・アルバム。ピアノやアコーディオンなども加えた編成で、彼女の自作曲を中心に名曲のカヴァーも収録。柔らかさの中に凛とした表情も覗かせる美しい音色に、心のコリがほぐされる。
episode 〜桜の木の下で〜episode 〜桜の木の下で〜
サックス奏者を含む関西の5人組によるミニ・アルバム。ジャケは癒し系っぽくもあるし、ゲストがストリングスを挿入した「桜の木の下で」は清楚な魅力の曲だが、パンチの利いた歌声とパワフルな音で展開。薄手の紙を使った歌詞カードなどの和の質感も音に合っている。
LOCKSLOCKS
6枚目となる本作は、彼らにとって重要な意味を持ちそうなアルバムとなっている。シリアスと軽妙さをバランスよく兼ね備えた楽曲は非常に垢抜けた印象があり、優しさや切なさといった人間として大事な部分が、リスナーの心にダイレクトに届く感じだ。
天野正道 忠臣蔵異聞天野正道 忠臣蔵異聞
90年代後半からコンクール全国大会の常連団体となり、2006年には創立50周年を迎えた名門バンドの記念演奏会の模様を収録。往年の名曲から近年の作品まで(「忠臣蔵異聞」と「琉球幻想曲」は委嘱初演ライヴ)、柔らかく伸びやかな響きでさすがに安定した演奏を聴かせる。
yanokamickyanokamick
矢野顕子とレイ・ハラカミによる夢のタッグが、2007年のアルバムの英語ヴァージョンを発表。ハラカミの紡ぐふくよかで弾力に富むビートに、矢野のピアノと歌声がそっと寄り添う。くるりの名曲「ばらの花」のライヴ・ヴァージョンをボーナス・トラックとして収録。