2008年3月発売
同工の第一集がグラミーにノミネートされたが、続編が出ること自体、本人の意向で当初から予定されていたのだそう。観客のリクエストに応じながらギター、ピアノで弾き語りする中には、「レッドネック・フレンド」のようなお茶目な珍品も。なおボーナス曲「シャドウ・ドリーム・ソング」は日本公演での収録。
CM、テレビ番組、映画で使われた曲を中心に新録音ほかを加えている。荒井由実作品の英語詞カヴァー「In The Morning Light」はディープであっても重くない情感の表現がいい。ピアノ弾き語りに小沼ようすけのギターが加わる「スタンド・バイ・ミー」はほっこりとした温度感が魅力。CHEMISTRYのアルバムで初出の「星たちの距離」は傑作。
新しいクラシックの聴き方を提案した“イマージュ・クラシーク”シリーズ。第5弾となる本作は、初期ロマン派の作曲家、シューベルトの作品集。オーケストラ曲から歌曲まで、シューベルトの魅力的なメロディが満載だ。
B面曲やコンピ提供曲などをコンパイルした。ライヴを意識した曲順によって繰り出されるご機嫌なナンバーにあらためて触れ、変わらぬパンク魂と、進&深化を続けてきたサウンドを再認識。日本盤のみデビュー・シングル(92年)の5曲を追加収録している点も、涙ものだ。
大阪在住の3人組女子中学生バンド、MAD CATSのデビュー・シングル。3人全員が楽器もメイン・ヴォーカルもこなし、そのアンサンブルも実に見事だ。アニメ『もえがく☆5』のオープニング・テーマ。
J.ロウルズの心地よさを感じさせるトラック・メイク、それに彩りを添えるJ.サンズのセンスあふれるライム。各々がソロでも活躍する実力派ヒップホップ・ユニットの3作目。ジャジィでスタイリッシュ、かつファンキーな2、6曲目なども違和感なく収まった拡がりのある一枚。
ニューオーリンズのシンガー・ソングライター/キーボード奏者の過去の全作を日本独自編集し、1作目少々、残りは2、3作目が半々くらい。ストーリーを感じさせた3作目の切り売りは残念なるも、PJとバンドの心和む清涼ワールドのお披露目は大歓迎。★
クラブ系DJ/プロデューサー、MITOMI TOKOTOが放つ初のミックスCD。自身のオリジナル曲も含め、JAPAN HOUSE MAFIAレーベルのアッパーなヒット曲が網羅されている。