2008年3月発売
歪んだギターの音がガシガシに響きわたり、鍵盤の音がけたたましく高鳴っていく。アッパーなテクノ・ビートの上で、爆裂したロック・サウンドが唸りをあげる。熱いロックな音にチープ・スリルなテクノ音がミックスした、まさにポリ・ワールドが広がった作品だ。
SUEMITSU&THE SUEMITHの2ndアルバム。アニメのテーマ曲など、さまざまなタイアップ曲を含んだ一枚で、ピアノ・ロックの可能性と新たな広がりが感じられる。
札幌のヒップホップ・グループの3枚目で、“別れ”“出会い”“旅立ち”をテーマにしたコンセプト・アルバム。ウィスパー寄りのラップ、スロー〜ミディアムのゆったりしたテンポ、内面的な感情を吐露したリリックと、センチメンタルかつ叙情的なムードで統一している。
60年代に一世を風靡したプロデューサー、フィル・スペクター。彼の代名詞“ウォール・オブ・サウンド”に影響を受けた名曲の数々を収録したコンピレーション。厚みのある演奏に彩られたナンバーが一同に会している。
フラワーカンパニーズの4thアルバムに、貴重な音源を追加した作品。アンティノス時代の音源が聴ける嬉しさはもちろん、メンバーが頭を悩ませながら選曲したというボーナス曲もたまらない。
96年に発表されたフラワーカンパニーズのオリジナル・アルバム。パワフルでストレート、かつ心情をさらけ出しながら詩情にもあふれた一枚。当時の彼らがもっていた勢いが凝縮されている。
ソウル・フラワー・ユニオンがキューン・ソニーに在籍した93年から99年の間に発表したシングル、マキシ・シングル、ミニ・アルバムの音源を時系列に収録した2枚組。未発表曲やデモ・ヴァージョンなど6曲のボーナス・トラックも追加収録されている。
プロデューサー、ミュージシャン、リミキサーとして幅広い音楽経験をもつポップ・ミュージックのマエストロ、ライナス・オブ・ハリウッドのベスト・アルバム。ビートルズやビーチ・ボーイズを思わせるポップ・サウンドが魅力だ。