2008年5月3日発売
ジムジム
黒ぶち眼鏡に髭面というもっさりした風貌ながら、ヴォーカルは不似合いなほどにソウルフル。しかも編曲には、往年のトム・ジョーンズに通じるモンド感ありまくり。キャッチーな曲が並ぶが、ポップさに一抹のひきこもり気分が漂うあたり、いかにも今様。
Red,Yellow&BlueRed,Yellow&Blue
トロント出身の三人組によるファースト・アルバム。クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーとも比較されるように、イノセントで胸キュンな楽曲が並ぶ。プロデュースはラスティ・サントスで、レアなサウンド・プロダクションが彼らの魅力を最大限に引き出している。
ニュー・ジャズ・カンファレンス・アット・トーキョー・ニュー・コンポサイト・バイ・ニュー・ジェネレーションニュー・ジャズ・カンファレンス・アット・トーキョー・ニュー・コンポサイト・バイ・ニュー・ジェネレーション
カラヤン/ラスト・コンサート1988 LIVE IN TOKYO モーツァルト:交響曲第39番 ブラームス:交響曲第1番カラヤン/ラスト・コンサート1988 LIVE IN TOKYO モーツァルト:交響曲第39番 ブラームス:交響曲第1番
88年5月、BPO来日公演のライヴ録音。BPOの輝くような艶美な音色や生気に漲る息づかいは、そこに“カラヤンがいる”ことを証明しているよう。モーツァルトの第39番とブラームスの第1番は5月5日のサントリー。ベートーヴェンの第4番とムソルグスキーの「展覧会の絵」は5月4日の東京文化会館。圧巻はブラームス。ゆったりしたテンポは最晩年のカラヤンの特性だが、ここではさらに悠然としたスタンスでのアプローチ。第1楽章からゾクゾクするような表現の連続。カラヤン自身の唸り声も聞こえ貴重だ。
PREV1NEXT