2008年6月発売
往年の人気アニメ番組の主題歌をトランス・アレンジでお届けするコンピレーション・アルバム。懐かしくも新鮮な驚きを届けてくれる作品で、若い人が聴いても楽しめそうな仕上がりだ。
MySpaceで600万回以上聴かれたというEPを元に、前身ユニット時代の楽曲も収録した、ミネソタ州出身のアコースティック・エモ・グループのデビュー作。繊細で心安らぐ歌メロを柔らかなアコースティック・サウンドで包み込んだ、優しくポップなヒット性十分の注目作。
ロサンゼルスで結成されたナイーヴとクックによるヒップホップ・ユニットのデビュー作。西海岸スタイルを継承しながら、ジャジィで小洒落た要素のある哀愁系のヒップホップが展開されており、ピアノやフルート、女性コーラスを取り入れたアレンジも良い。
ライヴ盤2枚とクリスマス・アルバムが続いたが、アトコに移籍して6年ぶりに10作目となるアルバムを発表。ブルー・マジックの曲をイントロに始まる「サムバディ」はファルセットで歌い通して意表を突くが、以下は慣れ親しんだいつもながらのキースの世界にまったり。★
CD一面のアトランティック・レーベルのロゴが麗しい、トータス松本、初のソロ・シングル。焦燥感と希望のせめぎあいを歌う「涙をとどけて」は、日テレ系ドラマ『ホカベン』の主題歌。オーティス・レディングのカヴァー「FA-FA-FA-FA-FA」が一番のびのびしていてよかった、と言うと意地悪かしらん。
ビョークなどを手掛けてきたガイ・シグスワースを制作に起用した4年ぶりのアルバム。浮遊感のあるエレクトロ・サウンドに最初は戸惑うが、聴き進むうちに表情豊かな歌唱にさらなる彩りを添え、新たな魅力を引き出していることに気付かされる。傑作。
ベースとなるハードコアと、持ち前のエンタテインメント性を武器に、飄々とジャンル間を行き来しながらのLOW IQ 01ワールドが展開される4年ぶりのアルバム。全編にわたってライヴ映えしそうな楽曲の連続だが、細かく聴いていくとかなり緻密な音作りがなされていて思わずニヤリ。