2009年10月7日発売
ハウスネイションの人気レーベル、ターミナル・ディスコのヒット曲だけを収めた初コンピレーション・アルバム。パーティの雰囲気はそのままに、東京の週末を彩るキャッチー&アゲアゲなハウスだけを厳選して収録。
奇才・高橋悠治との出会いで生まれたという録音。フランス系の作品の合間に入れ込まれた彼の歌の数々が、絶妙なニュアンスを伴った彼女の歌とさりげなくリードしフォローする彼のピアノ演奏によって、浮遊感のある不思議な世界を作りあげた。美しいアルバムができあがった。★
ホルスト・シュタインが首席指揮者(96年以降は終身名誉指揮者)を務めたバンベルク響と残したブラームスの交響曲全集。シュタインのゆったりとしたテンポと微妙なニュアンス。バンベルク響の素朴な音色。まさに“本場のブラームス”というべきか。
シュタインが得意としていたドイツ・ロマン派の王道、ブラームスの交響曲全集からの一枚。シュタイン70歳記念で発売された作品の久しぶりの再発となった。バンベルク響とのコンビで披露された、ドイツの伝統に根ざした堂々としたブラームスだ。
竹内力の“双子の弟”による1stアルバム。“日本を元気にする!”をスローガンに、兄・竹内力作詞の曲や、竹内力が歌う『難波金融伝ミナミの帝王』主題歌「欲望の街」、モーニング娘。「LOVEマシーン」のカヴァーを収録。
元ヴォーカル・LISAを迎えた「SOUND BOY THRILLER」+LISA在籍時代のセレクション盤と、豪華コラボを展開したLOVESシリーズからなる、2枚組の10周年記念ベスト・アルバム。時代をリードしながら研ぎ澄まされゆくサウンドと、多彩な声を伴ってより際立つ世界観に、あらためて圧倒されるはず。
ベスト盤と銘打ちつつ、5曲もの新録音(わずか30秒の曲もあるけど…)やサントラからの楽曲が含まれた、お得感ある一枚。手作り感あふれる目玉トラック「小組曲「ピタゴラスイッチ」」をはじめ、楽譜集第2弾との連動曲も多く、ファンはぜひ楽譜も入手されたい。なお、新曲「亡き王女のためのパヴァーヌ」に過大な期待? はしないでね。
発売元
ピーヴァインレコードやはり名は体を表わすというか、この人たちはライヴじゃなきゃ。2008年、東京のブルーノートで録音された本作は、ちょうど結成10周年も相まってかまさにベスト盤的選曲。トリオ編とホーンズ編に分けてあるのも心ニクイ。ホーンズ編ラストの「タイトゥン・アップ」の爽快感ったらもう。
引く手数多の人気トラック・メイカー、DAISHI DANCE。本作では中島美嘉、COLDFEET、吉田兄弟など豪華なゲストを招き、聴き手を“空想の旅”へと誘う。さまざまな情景に想いを馳せるような有機的でメランコリックなメロディと、硬質な四つ打ちビートとのコントラストも鮮やか。