2009年3月発売
1976年発表の10枚目のアルバム。前作『幻想への回帰』から参加したジョン・ウェットン色が強く出た作品で、よりポップなサウンドとなった。本作を最後にオリジナル・メンバーのデヴィッド・バイロンはバンドを脱退した。
女性レゲエ/ダンスホール・シンガー、1年半ぶりのセカンド・アルバム。総体的に明るく華やかな世界を持つ人だが、琴っぽい音色をサンプリングした「ジパング自慢」、それに続く自国讃歌「イケてるJAPAN!!」と、異色ぶりも発揮している。初回限定盤はDVDが付いた3枚組。
前作から約10ヵ月ぶりとなる3rdアルバム。ヒット・シングル「気分上々↑↑」「いつまでも響くこのmelody」「マジカルスピーカー」、平松愛理「部屋とYシャツと私」のカヴァーを含む、ユニットとしての勢いを感じられるポップで鮮やかな一枚だ。
人気男女ユニット、mihimaru GT初のベスト・アルバム。大ヒット曲「気分上々↑↑」はもちろん、2004年のデビュー・シングル「約束」から2007年の13thシングル「パンキッシュ☆」までのシングル曲を完全網羅。充実度の高い一枚だ。
ポリドール時代のシングル曲を全網羅した、素晴らしすぎるベスト盤。86年に出たものの再発だが、価格も安くなったし、SHM-CDなので音もグッとよくなった。聴き進んでいくうちに、ジュリーこそ昭和歌謡の金字塔だったことを確信する。安井かずみが作ろうとした“カッコいい男にダメダメな弱さを纏わせる”スタイルなど非常に興味深いし、サウンド的にもストレート/変化球なんでもありで、自由な時代だったことが偲ばれる。当時のレコーディング・システムでしか出しようのない音質に浸るのも、また一興。★
ロカビリーとジャズをベースにブルースやゴスペルも滲ませ、エネルギッシュに、またバラードではムーディに歌う。5人編成のバンド演奏はレトロな匂いもさせつつ新鮮。ロンドン拠点(10年)のアイルランド出身女性シンガー・ソングライターが2008年秋に放ったメジャー初作。