2009年発売
女優としても活躍するスウェーデン出身の美人ヴォーリストが、桑田佳祐の作品をカヴァーしたアルバム。ジャズ/AORテイストのサウンドをバックに、クセのない素直な声で雰囲気十分に歌い上げている。桑田ファンにもお薦めできる、良質なヴォーカル・アルバム。
dj hondaとファースト・アルバム時から交流のあるproblemzによるコラボレーション・アルバム。言葉でリスナーを射抜くproblemzのマッシヴなラップと静かな攻撃性に彩られたdj hondaのトラックと組み合わせは、盟友同士ゆえの激しい化学反応を生み出している。
京都のメロディック・パンク、F.I.Bの1作目。疾走感を大事にしながら、もう一つの武器であるメロディの良さをとことん光らせた。マイナー・メロが変にウェットになりすぎないところも彼ららしい。各曲3分ほどだが、ギター2本のアレンジが曲に厚みをもたらす。
俳優・中河内雅貴の、シンガーとしての可能性を発揮したファースト・アルバム。メロディが冴えた親しみやすいストレートなロック・ナンバーを軸に、彼の想いがあふれ出そうなメロウな楽曲も収録。ノー・ギミックな音楽だからこそ共感を覚える。
乾いた空気感が心地よいアコースティック、骨のあるロック・サウンド、しっとりと聴かせるバラード、ファンクやR&Bアプローチまで、太くハリのあるヴォーカルが際立つファースト・アルバム。卓越した表現力には、いつの間にか耳を奪われてしまう。
日本標準時子午線(東経135度)が通る兵庫県明石市出身の女性シンガーによる2枚目のミニ・アルバム。ギター、ヴァイオリン、フルートなどのアコースティックなサウンドの中で優しい歌声を聴かせる。郷愁的で明るい雰囲気は人柄をも表しているようだ。
三人のウクレレ・アーティストからなるユニット、elli+katz+noryのデビュー作。軽快ながらもジンとくるオリジナルに加えて、何とディープ・パープルの「Highway Star」のカヴァーも。曲のイメージがガラリと変わるアレンジの妙、elliのヴォーカルも聴きもの。★
ジャズで知られるスタンダードを、ボサ・ノヴァをはじめとするブラジリアン・サウンドで、という趣向のアルバム。リオのトップ奏者が参加し、本場の音楽の豊穣があふれるサウンドにリサの柔らかな歌声が絶妙にフィットしている。機知に富んだアレンジもナイスだ。
LA録音のスタンダード集。共同プロデューサーであるビル・カントスのアレンジが素晴らしく、「Honeysuckle Rose」の“ダバダバ・コーラス”や「Don't Know Why」の鮮やかなボッサ化はアルバムの質感を高めている。「Goody Goody」「The Shadow Of Your Smile」にはTake6が参加。丁寧な音づくりによってヴォーカルの魅力も全開した好盤。★
10〜20代の女性を中心に絶大な人気を誇るガールズ・ファッション・イベント“トーキョー・ガールズ・コレクション”のオフィシャル・コンピ。人気女性アーティストのナンバーを、洋邦問わず集めている。
復活したMR.BIGのシンガーによる、日本の女性シンガー集に続くカヴァー企画アルバム第2弾。今回は世界の女性シンガーのヒット曲を収録。昔から親しんできた曲を中心に歌っているそうだが、前作同様、自分の持ち歌のように不自然さがなく、ほんわかとして心温まる仕上がりだ。
歌姫JUJU待望のNEWアルバム! NYに単身わたり14年。日本とNYでの生活を通して、さまざまな出会いや別れ、そして挫折を体験してきたJUJUが、迷いながら、躓きながら感じた、さまざまな愛のかたちを綴った全14曲。「悩んだり、つまづいたり。泣いたり、笑ったり。でも...」JUJU 自身がアルバムのブックレットに記した言葉に「What's Love?」のエッセンスが浮かび上がる。切なくも輝きを放つJUJUのヴォーカルだからこそ紡ぐことのできた[迷い]と[希望]を孕むこの時代の「愛」を感じることのできる感動のアルバム、遂にリリース。 人気&旬のウェディングソングはこちら♪