2010年10月発売
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のベスト・アルバム。25周年記念第1弾シングル曲「温故知新」と第2弾曲「風そして花」も収録され、彼女の25年間の足跡を味わえる作品となっている。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のアルバム。人気企画シリーズの第6弾作品で、オリジナル楽曲に加えて、時代やジャンルを越えたヒット曲を新録でカヴァーしている。
ホイットニー・ヒューストンのヒット曲「I WILL ALWAYS LOVE YOU」から唸る歌唱を展開する中島みゆきの「地上の星」など、演歌というフィールドの歌手である島津亜矢には意外だなと思わせる曲と、これは歌いこんでいるなと実感させる曲までをカヴァーしている。歌の巧さ、伸びる歌声ならではの快感がそこにはある。「監獄ロック」は愛嬌ものだ。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のアルバム。これまで彼女が歌ってきたオリジナル曲やカヴァー曲の中から、男歌と女歌に絞ってコレクトした2枚組作品。迫力満点の男歌と凛とした女歌を味わうことができる。
川中美幸のヒット曲「ふたり花」を、弦哲也を迎えてデュエットした、ファン待望のシングル。長年連れ添った夫婦の、ほのぼのとした素直な気持ちを歌った温かい楽曲に仕上がっている。
制作・出演
ウェストミンスター合唱団 / クリスタ・ルートヴィヒ / ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック / バーバラ・ヘンドリックス / マーラー / ヨセフ・フルマーフェルト / レナード・バーンスタイン第2番はマーラーの声楽付き交響曲の第1作で、作曲家としての出世作となった曲でもある。生と死をテーマに、対照的な2つの感情、意識が交錯する。バーンスタイン独擅場の気宇壮大な物語が展開する。
制作・出演
クリスタ・ルートヴィヒ / ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック / ジェイムズ・マッカーシー / ニューヨーク・コラール・アーティスツ / フリードリヒ・ニーチェ / ブルックリン少年合唱団 / マーラー / ヨセフ・フルマーフェルト / レナード・バーンスタイン声楽付きの大編成の交響曲で、自然との交感をテーマとしている。バーンスタインがマーラーゆかりのオーケストラと成しとげた2度目の交響曲全集からの1枚で、レコード・アカデミー賞を受賞している。
この第6番は、古典的な形式をもつ一方、象徴的な意味を持たせた打楽器の使い方や後期ロマン派ならではの書法など、古典性とロマン性とが一体となっている。バーンスタインの深い情感に満ちた演奏が展開する。
第7番は第6番と並行して書かれ、特徴的な楽器編成やモティーフ、アイディアなどの共通点もあるが、全体としては対照的な曲となっている。バーンスタイン2度目の全集からの1枚で、円熟の演奏が繰り広げられている。
制作・出演
アグネス・バルツァ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ケネス・リーゲル / ゲルティ・ツォイマー / ジュディス・ブレゲン / トゥルデリーゼ・シュミット / マーガレット・プライス / マーラー / レナード・バーンスタイン第8番は生前に演奏された最後の作品で、巨大な編成を持ち、2部からなるカンタータのような交響曲である。バーンスタインのマーラーへの深く強い共感に満ちた名演であり、深い感動に導かれる演奏だ。
マーラー初期の「さすらう若人の歌」と、晩年の同時期に書かれた「亡き子をしのぶ歌」と「リュッケルトの詩による5つの歌曲」という管弦楽伴奏付歌曲集3作品を収録したお得なアルバム。バースタインに乗せられてハンプソンが充実した歌唱を聴かせている。
ドイツ中世以降の民謡詩集にマーラーが抜粋して付曲した歌曲集。交響曲とも関連性があり、なかでも第2、3、4番とは密接な関連がある。ポップとシュミットという名歌手を擁し、多彩で情感あふれる演奏が展開されている。
パールマン、レヴァインのモーツァルト、ヴァイオリン協奏曲全集の第2作として発売されたもの。パールマンの明朗な演奏とレヴァインの直截的な演奏とがあいまって、愉悦に満ちた世界が広がっている。
パールマン、レヴァインによるモーツァルト、ヴァイオリン協奏曲全集からの1枚。パールマンの美音に酔いしれることができる。レヴァイン、VPOの演奏も劣らず美しく、至福のひと時を楽しむことができる。
パールマン、レヴァインによる全集の最初に発売されたもの。屈託のない美しい演奏で、モーツァルト的愉悦が満喫できる。中でも明るい曲調の第3番は、パールマンに合った曲で、レヴァインの伴奏も見事である。
協奏交響曲はフーベルマンの生誕100年記念コンサートのライヴ録音。ユダヤの地でユダヤ人たちによって演奏された。パールマン、ズーカーマンの美しく絶妙なアンサンブルが見事で、コンチェルトーネも絶品だ。
イスラエルで行なわれたフーベルマン生誕100年記念フェスティヴァルからのライヴ録音。ユダヤ人を代表する4人のヴァイオリニストが、楽章ごとにソロを担当するという、祭典ならではの超豪華な「四季」だ。
カシオーリ16歳の時のデビュー盤で、当時非常に話題となった作品。古典と現代を自在に行き来するメカニカルなテクニックは、若さもあって爽快である。天才少年の名をほしいままにしたカシオーリの演奏は今も新鮮だ。
ベリオやポリーニらが企画したウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールに、弱冠15歳で優勝したカシオーリがアンコールで取り上げた曲を集めたアルバム。古典から現代作品までを見事に弾き分けている。