2010年12月22日発売
デイヴ・メイスンのソロ名義による第2作。スタジオ録音5曲と同時期のライヴ音源5曲を収める。後の『忘れえぬ人』で再演される「ヘッドキーパー」のオリジナル・ヴァージョンは必聴。
名曲「マギー・メイ」を収録した通算3作目のソロ・アルバム。1971年に全米、全英ともに1位を記録し、ロッド・スチュワートの名を世界に知らしめた。ロン・ウッドとの共作によるタイトル曲や、自らのマンドリンをフィーチャーした楽曲など名曲揃い。
フェイセズのメンバーがレコーディングに全面的に参加した通算4作目となるソロ・アルバム。ジミ・ヘンドリックスのカヴァー「エンジェル」など、ロッドの名唱を収録する。
A&Mに移籍したハンブル・パイが、名匠グリン・ジョンズを共同プロデューサーに迎えて完成させた3rdアルバム。スティーヴ・マリオットが主導するヘヴィな要素とピーター・フランプトンのポップな要素が調和した、スケールの大きな作品。
前作『大地と海の歌』に続きグリン・ジョンズがプロデュースを勤めた4thアルバム。スティーヴ・マリオットの力強いシャウトをより前面に押し出した、ヘヴィでソウルフルな作品に仕上がっている。
ピーター・フランプトンとスティーヴ・マリオットによる幻のバンド、ハンブル・パイのライヴ・アルバム。1971年5月のフィルモア・イースト公演を収録。ブルースに対する真摯な思い入れが感じられる、傑出したホワイト・ブルース作品だ。
ピーター・フランプトンの脱退後、コロシアムから名手デイヴ“クレム”クレムスンを迎えて制作した6thアルバム。ライヴでの激しさを生かしつつ、緻密なスタジオ・ワークが加わった完成度の高いサウンドが楽しめる。
ハンブル・パイを脱退したピーター・フランプトンが豪華ミュージシャンの協力を得て完成させた1972年発表の1stアルバム。アコースティック・ギターを基調としたサウンドに、ときにオーケストラが彩を添えている。
ヴァン・モリソンが1971年に発表した人気の高い一枚。彼の代表曲であり表題曲ともなった「テュペロ・ナニー」をはじめ、くつろいだ雰囲気のナンバーが並んでいる。ヒット曲「ワイルド・ナイト」の別テイクなども収録。
卓越したテクニックと熱いブルース心、咽び泣くギターとソウル・フィーリングあふれるヴォーカル。フリーの魅力のすべてが堪能できる、1971年に発表された唯一のライヴ・アルバム。スタジオ録音の新曲も2ヴァージョン収録。
マーク・ボラン率いるT.レックスが、1971年に発表した2ndアルバム。中性的な歌声とけばけばしいサウンドでテクニック優先だった当時のロック・シーンに切り込み、グラム・ロックの幕開けを高らかに宣言した名盤だ。
予約の段階でゴールド・ディスクを獲得した、ブラック・サバスの1971年発表の3rdアルバム。本作でディープ・パープルやレッド・ツェッペリンと並び、イギリスの人気ハード・ロック・バンドとして知られるようになった記念碑的作品だ。
バンドとして全盛期を迎えていた時期に発表された、ブラック・サバスの1972年リリースの4作目アルバム。ヒット・シングル「トゥモローズ・ドリーム」も収録された、彼らの勢いが感じられる一枚。ピアノやメロトロンを導入し、新機軸も打ち出している。
1970年に発表された、記念すべきデビュー・アルバム。レコーディング中にドラムスが交代するなど、最初から波乱ぶくみだった彼らによる、ヘヴィなサウンドと実験的なアレンジが楽しめる。
1971年発表の2ndアルバム。タイトル・トラックはオーケストラを起用した16分にも及ぶ大作。美しいメロディと見事な構成力で、独創性に富んだ叙情的なハード・ロックを展開する。
70年代のブリティッシュ・ロックを代表する、ユーライア・ヒープの1971年発表の3rdアルバム。ブラック・サバスのような悪魔的歌詞がメロディアスな曲とともに展開する大傑作。聞き手を幻想の世界へと誘う。
ブリティッシュ・ハード・ロックやアメリカのサイケデリックな文化の影響を受けたユーライア・ヒープの1972年発表の4作目。意表をつくアコースティック・ギターや、洗練されたコーラス・ワークを展開する。
トータル・コンセプト・アルバムとして、高い評価を得た5thアルバム(1972年作品)。シンセサイザーの導入などにも意欲を見せた一枚で、イギリスだけでなくアメリカでの人気も獲得した。